おまるのほかに、もうひとつ2005年10月26日 23時07分58秒

ばるタンは、仏教伝来の頃についてはちょっと詳しい。

なぜなら「日出処の天子」(山岸涼子)と「火の鳥・太陽編」(手塚治虫)を読んだからです! とキッパリ言い切る。

その「日出処の天子」からの知識だが、蘇我毛人の妹の名が「刀自古=とじこ」。
古語辞典を開くと、「刀自」の意味は、女性の称、一家の主婦、などとなっている。
もし、今の名前に翻訳すると「おとめちゃん」かな?

そしてその「刀自」が、現在の沖縄で普通に使われている現役バリバリの言葉なのだ。

発音は、沖縄風になっていて、「とぅじ」。

自分の奥さんのことを、第三者に話すとき「わったー とぅじが・・・」と言う。
「うちのかみさんが・・」とまったく同じ意味だ。

それに対して、自分のだんなさんのことを、第三者に話すとき・・。
ウルトラ団地でのフィールドワークでは、「うちのおとうが・・」である。
これって全然バランスとれてないよね。
「おとう」に代わるかっこいい言葉はないものだろうか。

ちなみに、「とじ」も日本の各地で今も使われている言葉だそうです。

リンクです。
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pyoさんのブログ
なんくる主婦の年中わーばぐち
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北谷で拾われたチャトちゃんは、うちのぴぐモンと色が似ております。

コメント

_ みんと ― 2005年10月27日 09時25分01秒

「日出処の・・・」とは、なつかしいっ!花とゆめ、いや、LaLaだったか?雑誌掲載のころ、ときどき読んでました、が、最初から読んでないのでさっぱりわからん。いつの日か最初から、と思いつつ現在に至っております。

_ ばるタン ― 2005年10月27日 09時52分05秒

聖徳太子が異様に美しいのよね~。しかも超能力者だし。お薦め本ではあるんだけど、読後感が悲しい・・。

_ pyo ― 2005年10月27日 10時50分40秒

リンク&紹介ありがとうございます。
日出処の天子、わたしも好きでした…前半はね。(^^;

コメントリンクはないけど、トラックバックはできるようなので送らせていただきますー。
よかったらこちらにも送ってくださいね。

_ 桃太郎 ― 2005年10月27日 11時06分47秒

最初のころ読んでたよ「ひいずるところのてんし」
途中から読んでない古本屋行こうかな
最近の全作もってるのは「天は赤い河のほとり」
大作だったよ~エジプトの歴史がおもしろい

_ pyo ― 2005年10月27日 11時07分02秒

思い出しました。
「おとぅー」、方言です。敬語じゃないと思うけど。

_ ばるタン ― 2005年10月27日 17時23分33秒

>桃太郎さん。
おおー、知らない漫画だ。ブックオフでさがそっと。
ほかにもお薦めがあったら教えてね。

>pyoさん
そうですか。「おとぅー」でいいんですね。
「とぅじ」と比べると普通すぎてつまんない気がします・・・。

トラックバックさせていただきました。(久しぶりだったのでやり方忘れていました^^;)

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_ なんくる主婦の年中わーばぐち - 2005年10月27日 10時57分02秒

ウチナーグチ講座に通っています。「あなた」に相当する言葉は「なー」。敬語になると「うんじゅ」。では母は父をどう呼んでたかと昔の記憶を掘り起こしてみたら、お茶を入れて父に出しながら「なん、茶ーぐわぁー みしょりんしょり~。」(奄美の方言です)

_ なんくる主婦の年中わーばぐち - 2005年11月24日 13時02分04秒

ばるタンさん、答えがみつかりました。とぅじに対する「夫」という方言。それは…