人体実験2006年01月15日 23時34分04秒

旧暦の12月8日は、子どもの成長を願って、ムーチー(月桃の葉っぱでくるんだお餅)を食べる日です。
今年は1月7日がその日でした。

スーパーでもたくさんのムーチーが売られますが、家で作って親戚ご近所に配ることもごく普通に行われています。
わが家にも、複数のご家庭からムーチーのおすそ分けがありました。

私は、お正月にもらったサーターアンダギーを消費するのに専念していたので、ムーチーの消費は、夫がらモンにおまかせしておりました。

すると、がらモンは「○○さんからもらったムーチーを食べたら、お腹が下った。黒砂糖と一緒に薬草が入っていると思うよ」と言うではありませんか。

ムーチーでお腹が下るなんて初めて聞きました。
こりゃおもしろいではないですか。
「じゃ、○○さん作のムーチー、外に出なくていい日に、私が食べてみるからね」と冷蔵庫にストックしました。

時を同じくして、手織舎すずめのお友達にも、がらモンと似たようなことが起こっていました。
健康食品のお店の黒砂糖を使って、自分で作ったムーチーを食べたとのことです。

おお、これはいいぞ。

大腸検査のとき、神経を逆撫でする味の下剤を、2リットル飲むことから解放されるかもしれません。
代わりにムーチーをおいしく食べればいいのです。

というわけで、どこにも出かけない土曜日に、晴れて○○さん作のムーチーを食べてみました。

はい。

何も起こらなかったです。