格差是正かよ! ― 2006年03月07日 19時01分30秒
絶対、やると思ったんだよなあ・・・と
あきらめ顔のぴぐモン
最近のことはぜんっぜん覚えられないが、昔のことはどんどん忘れていく今日この頃であります。
しかし、突然思い出してしまったことがあり、とんでもない内容だがチョー昔のことなので書いてしまう。
沖縄に来る前のこと、それまで住んでいた場所からの距離と、あいだに横たわる海の広さに、ちょっとビビる瞬間もあったのだ。
歩いていけないし、泳ぐのもなかなか大変だと気がついたのだろう。
で、私を沖縄に呼ぼうとしていたがらモンに長距離電話でこう言った。
「行くのがいやだなあ。だって沖縄には核があるし」
がらモンは、その点について一切否定しなかった。
「でも、ぼくもいるんだよ」
愛は核を超え、現在に至るというわけだ。ああアホらしい。
ところで、言いたいことはこれからが本番です。
日本には非核三原則というのがあったが、沖縄は復帰していなかったので、立場がぐずぐずになっていた。
ぐずぐずのまま、ずるずる引きずって、でろでろになってぐちゃぐちゃしている。(意味不明)
「核、あるの?ありそう?あるかも?」というのは沖縄の専売特許だったはずではないか。
でも、横須賀に米軍の原子力空母が来るとなると、神奈川県も沖縄だ。
岩国に軍港ができると、原子力空母も寄港できる規模になるので、山口県も沖縄だ。
六ヶ所村で、核燃料サイクル基地の試験が始まってしまったら、青森県は沖縄よりも沖縄だ。
こんな形の地域格差是正があるとは、思いもよらなかったな~。
その地域の人が、「お金くれるなら多少危険でもしかたない、引き受けましょう」と言ったとしても、その地域限定で事故が起きることはありえない。
それを、日本中で肝に銘じなければならないと思っています。
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