あっ!落としちゃった!2006年06月03日 11時23分30秒

今日の沖縄は、すごーーーく久しぶりに日が射しました。
で、親の仇のようにがんがん洗濯をしておりますが、
はい、
みるみる曇ってきました~。


昨日は、共謀罪がどうなるか、ハラハラどきどきしておりましたところ、ニュースと言えば村上ファンドさんという不思議な名前の人を追っかけてばかり。
ホリエモンさんといいファンドさんといい、大事なことの煙幕係として、自民党から何か謝礼があるのでは?


昨日、桃太郎さんから教えてもらったニュース、今日の沖縄タイムス朝刊にも小さく出ていました。
記事は小さいけど、これってみんなでビックリしたいと思うので、昨日のコメントにも載せましたがもう一度ひつこく載せます。


↓以下NHKのHPから


 おととし8月、広島県江田島市の海上自衛隊・呉弾薬整備補給所で、護衛艦から陸揚げしたミサイルをフォークリフトで運ぶ途中、1発が道路脇の電信柱に当たって地面に落ちました。

 このあと、落ちたミサイルをよく点検せずに火薬庫に運び、20分ほどたって壊れた部分からジェット燃料が漏れ出しているのに気づいて急きょ屋外に運び出していました。

 火薬庫にあったほかのミサイルへの引火や爆発などは起きませんでしたが、壊れたミサイルの価格は2億6000万円余りで、海上自衛隊は、このミサイルの破損などを公表していませんでした。
 
 さらに、ミサイルは、当時、フォークリフトで持ち上げただけの通常行わない方法で運ばれていましたが、運搬の責任者が現場の隊員に口裏合わせを求め、自衛隊の内部報告書でも運搬方法は隠されていました。

 NHKの報道を受けて、海上自衛隊の呉地方総監部は2日夜記者会見し、
「皆さんに不安感を抱かせたことを申し訳ないと思っている」と謝罪したうえで、
「当時は危険とは思わず公表しなかったが、事実関係をあらためて調査している」と述べました。

 またミサイルの運搬方法については、
「運んだ隊員の過失が重くなると思い、上司がほかの隊員を集めて口止めしていた」と述べ、
事実関係を認めたうえで、関係者の処分を検討していることを明らかにしました。


大事な物だと思うと、手が滑る。
緊張しなくてはいけないと思うと、眠くなる。
静寂の中では、必ず咳がでる。
お上品に食べなくてはいけない場面では、気管に吸い込んで大騒ぎになる。

そういうワタクシが、ミサイルをフォークリフトで運んだり、核融合物質をバケツで混ぜたりするお仕事でなかったことを、世界中の皆様と一緒に喜びたいと思います。
だけど、たとえ私と正反対のタイプの人であっても、ヒトはヒト。
狙いすましたように小さな不都合が積み重なってくることもあるでしょう。

いろいろと想像を働かせていくと、
「危険な物は最小限にしましょうねー」という結論が出てくるのです。