侵攻作戦2006年08月02日 23時11分27秒

最近、ゴミ拾いの実入りが少ない。
私の理想としては、指定の大袋に全体重をかけて圧縮したゴミを、めいっぱいギューギュー詰め込みたいのだが、袋に余裕がある日が続いている。

そういえば、ウルトラ団地のゴミが、以前よりずっと少なくなったような気がする。
ポイ捨てする人が減ったこともあるだろう。
でも、絶対、誰かが拾ってるね。
私のゴミなのに。
くやしい~!

ま、しかたない。

見回りエリアを広げるときがきたのかもしれない。
団地内だけでなくて、ご近所の私道にまで侵攻しようと思う。

でも、それにはもうちょっと早起きしないといけません。
で、できるかな・・・?

バスタブ騒動その後2006年08月04日 22時00分35秒

お風呂場に導入されたベビーバスですが、溜めたお湯を洗濯に使うことは禁止しました。
温かいお湯をお風呂場に置いておくと、湯気でカビがみるみる発生しそうだからです。

「使い切る分量を溜める」
「もし、お湯が残ったらバケツに入れてお風呂場の外に出しておく」
「ベビーバスを立てかけて干すのがお風呂の終わり」
などという、細かいくだらない話し合いをして、節水ごっこを続けております。

でも、ただ流しっぱなしにしない、というだけであって、切りつめているわけではありません。

沖縄戦当時の知事・島田知事について書かれた本「沖縄の島守」の中に、「知事さんは、『わざわざ自分のために水を汲まなくていいよ』、とおっしゃって、みんなと同じように米のとぎ汁で顔を拭いておられた」という記述がありました。まだ、壕でお米を炊くことができた頃の証言です。


さて、今日の新聞に、嘉手納基地にF15戦闘機を洗う小型洗機場ができた、という記事がありました。1億7千万円の総工費はおもいやり予算です。
海上を飛ぶと塩分がつくので洗わなくては錆びるのです。
6千リットルのお水を噴射して洗うと書いてありました。
もちろんお水もおもいやり予算です。
(毎回、コッソリ海水を噴射してあげたら、すぐに錆びてくれるんじゃないかしら???)

盆と一緒に2006年08月08日 13時44分54秒

あれとこれがまとめて来ましたので、ちょっとアセアセしております。

お盆と正月ではなくて、お盆と同時に来たのは「たんすにジュゴン在庫ゼロ状態」です。
しかも今度の日曜日には、clubMND(クラブムンド! クラブって??? そんなところに足を踏み入れたことないよ。どんなカッコしていけばいいの? 割烹着?)で「たんすにジュゴン」を売りまくる予定なのです。

ああ、売るものがない!
あせっているので、またもや会場の平均年齢を、無意味に引き上げるだろうことに気がついていない私。

でも、あきらめるわけにはいきません。
染めに要する時間は丸3日!
水・木・金と染めて、土曜日に干して日曜日の朝にひも通ししてパッケージを作って、その足で売りにいけばいいのよ。
計算はばっちり合うではありませんか。

というわけで、仏壇のまわりには万国旗のように、絵付けをした「たんすにジュゴン」が干されています。
ミシンも出ています。
ユニークなウークイ風景と言えるでしょう。

clubMNDのイベントです。

つづら折りの宴presents
World Music World Peace

順調です~2006年08月12日 22時56分32秒

梅干し干し

「たんすにジュゴン」の染め作業は、おかげさまで順調に進みました。
3色のジュゴンが30枚ずつ出来上がり、ほっと一息です~♪

今回は、3色同時進行という初めてのパターンでしたが、カセットコンロがよく頑張ってくれました。

「たんすにジュゴン」もクラブデビューか・・・。
いつもは、辺野古のテントで潮風に吹かれているのにね。
そうそう、今、辺野古のテントにあるフクギ染めは、猫丸さんが絵付けをしたものですので、皆さんワレサキに買いに行ってくださいな。
先着10名様ですよ~。

来週は、みんとさん絵付けのジュゴンを染めるのと、次の新しいサラシを巾着にする作業になります。


沖縄はこのところずっと、時折雨が降るお天気が続いていたのですが、今朝は空に雲がほとんどありませんでした。
今日はいけるかも!
というわけで、梅干しを干してみました。

つぶれた梅があったのでちょっとだけ試食すると、「うわー、しおからい」。
きちんと塩分18%ですからね。
しおからいのだけど、シンプルにおいしいのです。

そして、「ご飯が食べたい! お米!お米!」という衝動がわき上がってきました。
これさえあれば、絶対ご飯がおいしいはず!
ミョーに信頼できる梅干しができちゃったようなのです。

今はしおからい梅干しですが、何年か熟成させると、まろやかな味になるとか。
熟成させる前に食べつくすだろうな、これは。

8月13日のおろおろ2006年08月13日 11時42分39秒

米軍のヘリが沖縄国際大学の校舎に衝突した日から、丸2年経ちます。

あの時、私はすずめのアパートに一人でいて、汗をふきふき機織りをしていました。
ラジオはいつも通り、FMおきなわでした。

「番組の途中ですがニュースをお伝えします。沖縄国際大学のグランドに、普天間基地所属のヘリコプターが不時着しました」

これが最初の報道だったのです。

夏休み中の大学のグランドに、どれほどの学生さんたちがいるのか私にはよくわかりません。
もし、運動部が練習をしていたのであれば、上空から近づくヘリに、みんなが四方八方に逃げて行っただろう、そして、不時着したあとは、おそるおそる近づいて写メールなんかしているのかもしれない、とぼんやり考えていました。

しばらく音楽が続きましたが、また中断しました。
「番組の途中ですがニュースをお伝えします。沖縄国際大学に、普天間基地所属のヘリコプターが墜落、炎上しました」

思わず機から立ち上がり、ラジオのそばにしゃがんでしまいました。
「どうしようどうしよう・・・」

とりあえず、テロテアママと、夫がらモンにメールしてみました。

がらモンはその日は内地にいて、「それは大変だね」みたいな返事がすぐ来たのですが、「大変なんてもんじゃないよー」と非常にむかっ腹が立ちました。いったいどういう返事が来たら、腹が立たなかったのかよくわかりませんけど。

というわけで、すずめにいてもおろおろするだけなので、機織りをやめて家に戻ってしまったというのが、私の2年前の今日でした。


2年経った今日は、クラブで「たんすにジュゴン」を売るというまったく想像もしていなかった展開になっていて、おろおろの質が全然違うとはいえ、やっぱりおろおろしているのです・・・。