ビンゴかと思えば・・2006年09月09日 23時52分27秒

映画のタダ券の期限が本日限りでした。
上映時間を気にしつつ、バス停に急ぐワタシ。

途中の道に、街路樹を眺めて立っている年配の女性がいました。
その女性は、ワタシが近づくのに気がつき振り向いたので、目が合いました。

ナニゲに会釈をすると、「この木は何という木ですか?」とおっしゃるのです。

それって、フツー、通りすがりの人に聞かないよ。
沖縄のわけわからん植物を、ナイチャーのワタシに聞かないで。

と思ったのではありますが、その人が指さしているのは「フクギ」。

植物に関して、ワタシが答えられることはゼロと言っていいでしょう。
でも、かろうじて答えられるのが、たんすにジュゴンを染めている「フクギ」と「ゲットウ」であります。
まさか通りすがりに「フクギ」のことを聞かれるなんて。

ビンゴ~!! であります。

なんて運のいい人なのでしょうか。

「それはフクギですよ(バッチリ)」
「真っ直ぐ伸びて形がいい木だから何かと思って・・。その実は食べられますか?」
「食べられません(キッパリ)」
「植えたら芽が出ますか」
「・・・多分(すでにアヤシイ)」
「挿し木はできますかね」
「・・・・・えーと(もうダメ)」

やっぱり、答えられることなんかほとんどないのでありました。

コメント

_ たーやん ― 2006年09月11日 00時06分49秒

こにちは。
街路樹の、あの~。
ミカンみたいな木ですよね?
葉っぱが上に向かって生えてるような~。
今日久々に海中道路方面へ。
向かう途中に実を沢山落とした街路樹を見て、あれはなんだろ~と思ってたのでした。
まさに私にとってはビンゴ!です。

_ ばるタン ― 2006年09月11日 10時31分12秒

>たーやん

おおっなんというビンゴ!
そそそれそれ、それですよ~^^
楕円形の葉っぱが高密度に生えている木です~。
葉っぱはマッチョなので、風にそよぎません^^;
今、ミカンみたいな真っ黄色い実をぼろぼろ落としていますよね。
これであなたもフクギ博士よ~。

_ Jitoh ― 2006年09月11日 20時35分43秒

ばるタンさん、

 じゅごんの作業ご苦労様です(__)
 それで無事映画は観られました?^^;

_ さくら子 ― 2006年09月12日 10時08分35秒

ジュゴン君、みんとさんの強力な応援で続々登場ですね。
感動してます!

ところで、関係ない話ですみません。
航空自衛隊のファミリーコンサートに下地勇さんが出演とか。
懐かしい地名に惹かれます。
http://www.dii.jda.go.jp/asdf/83wg/fammly.htm

17回ということは親しまれているのでしょうか。

_ ばるタン ― 2006年09月12日 10時53分43秒

>Jitohさん

バスが順調だったので、映画にはばっちり間に合いました。
もっと、フクギに関するウンチクを垂れ流す時間はあったようですが、あとは実を食べるフルーツコウモリとかの話に脱線するのが関の山でしょう^^;



>さくら子さん

米軍跡地に、自衛隊が駐屯することになってから20年近くになるのですね。
あの頃は、日本軍にひどい目にあった記憶も生々しくて、反対運動が盛り上がったのです。
自衛隊の音楽隊が、宣伝のためにパレードをすると、労組の旗で阻止したりしたものですよ。

だから、一筋縄ではいかない17回だったと思われます。

自衛隊に拒否反応が強かったときに、自衛隊員募集のために派遣されてきたのが、「沖縄県民斯く闘えり」の大田中将の息子さん。大田中将の息子さんには、平和教育に熱心な教師になられた方もいらっしゃいます。仲のいいご兄弟だそうですよ。

_ さくら子 ― 2006年09月12日 14時45分58秒

>一筋縄ではいかない17回

心にしみます。
事情は複雑なことでしょうね。私など想像も及ばないくらい…。

そう言えば、先日街頭で9条改悪反対に署名したら、ビラをくれました。そのビラの呼びかけ人の一人に平良修さんのコメントが載っていました。(夏芽さんのお父様でしたよね)

12人掲載されていた中で、一番わかりやすくて感動しました。ちょっと失礼して引用させてもらいます。

~「日本人は平和憲法に耐えられるか」と題する書物があります。耐えられることを誇りをもって実施しましょう。「日本人は平和憲法をもつ資格は無い」という批判があります。十分に資格があることを立証しましょう。~

平和憲法に耐えられるか…うーん。

長々失礼しました。

_ みんと ― 2006年09月12日 17時07分30秒

「植えたら芽が出ますか」のあたりで、まともに返答せず、
「え?ゲットウはアレですよ」と、次なる得意分野に話を持ち込んだら
よかったのに。

_ ばるタン ― 2006年09月12日 22時25分47秒

>さくら子さん

戦争ができる憲法には耐えられないです。
戦争ができる憲法を持つ資格なんか、世界のどの国にも無いです。

平和憲法に耐えられないのは、戦争で儲ける立場にある、ほんの一握りの人たちだけなんですけどね。



>みんとさん

テーマを勝手にずらして、得意なことをしゃべるなんて、そんな政治家みたいなことできないよ・・・。
でも、喋っているうちに、何を言いたいのかわからなくなって、どんどんずれていくんですけどね。

_ Jitoh ― 2006年09月12日 22時31分11秒

ばるタンさん、

 よかったです、みられて^^;

さくら子さん、

 「平和憲法に耐えられるか」... この問題は深いと思います。決して非武装中立というわけではないけれど、精神としてはそれに近いものを要求されると思います。これを受け入れられないかた、現実に多いみたいで、それで憲法改正なのかと感じます(涙
 でもそれが一番合理的であること、そして一番の近道であり充分に可能なことを、諦めずにご説明していきたいですね。

_ ばるタン ― 2006年09月13日 09時37分05秒

>Jitohさん

いつも余裕で座れる桜坂劇場でした^^;

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