最近の虫事情 ― 2006年09月06日 23時55分18秒
一句詠めました。
あげずば(トンボの意味)に
タコアシ取られて
洗濯物が干せましぇーん
先週の木曜日、ウルトラ団地の集会室で三線のお稽古をしていたら、ミョーに二の腕のぷよぷよしたところがこそばゆいのです。
どうやら、二の腕をちっちゃい虫が歩いているのでした。
お稽古中なので、払いのけるわけにもいかず、くすぐったいのをじっとこらえて、歩かれるままになっておりました。
「この曲が終わったら追い払おう」と思っても、先生はじっと目をつぶって、次から次へとお稽古曲を弾いていくのです。
見ると、先生の顔にも同じ虫がいて、先生も耐えているようでした。
お稽古が終わって、部屋に戻ると、めずらしくエアコンがついていました。
がらモンが「ちっちゃい虫がいっぱい部屋に入ってきたから、窓を閉めてエアコンにしたよ」と言います。
集会室に入ってきた虫と同じでした。
厳密な種類はわかりませんが、「なんとかヨコバイ」だろうと思います。
おそらくウルトラ団地中が、「なんとかヨコバイ」の集団に包まれていたのでしょうね。
その日一晩だけの現象でした。
並んで並んで ― 2006年09月07日 23時52分30秒
発送準備風景です。
本日の作業 ― 2006年09月08日 23時55分54秒
今日の作業はひも通しです。
ひも通しに情熱を燃やしてくれる友達がいるのですが、残念ながらご近所ではありません。
しかたないので、ワタクシがタンタンと作業をしております。
右上の本は、荻原浩「僕たちの戦争」です。
ドラマになるそうなので、予習しました。
タイムスリップで、現代の若造と戦争中の若者が入れ替わってしまいます。
二人のそれぞれの状況が、交互に書かれた小説でした。
元の時代に戻れるの? 戻れないの? どーなるの?
と思いながらたどりついたラストシーン。
「え~っ! そう来たか!」ぱちくり(まばたき)
ドラマではどうするのかな??
この小説では、人間魚雷 回天が出てきました。
回天のことを書いた小説に、横山秀夫「出口のない海」があります。
横山秀夫と言えば、「半落ち」などの人生模様たっぷりのミステリーが有名です。
だから、「出口のない海」も、詩的な題名のミステリーなのね~と思って手にとってしまったら大間違い。
あれを読んだおかげで、閉所恐怖症になりました。
「出口のない海」は映画になりました。
すいません。見に行かない(行けない)です。
ビンゴかと思えば・・ ― 2006年09月09日 23時52分27秒
映画のタダ券の期限が本日限りでした。
上映時間を気にしつつ、バス停に急ぐワタシ。
途中の道に、街路樹を眺めて立っている年配の女性がいました。
その女性は、ワタシが近づくのに気がつき振り向いたので、目が合いました。
ナニゲに会釈をすると、「この木は何という木ですか?」とおっしゃるのです。
それって、フツー、通りすがりの人に聞かないよ。
沖縄のわけわからん植物を、ナイチャーのワタシに聞かないで。
と思ったのではありますが、その人が指さしているのは「フクギ」。
植物に関して、ワタシが答えられることはゼロと言っていいでしょう。
でも、かろうじて答えられるのが、たんすにジュゴンを染めている「フクギ」と「ゲットウ」であります。
まさか通りすがりに「フクギ」のことを聞かれるなんて。
ビンゴ~!! であります。
なんて運のいい人なのでしょうか。
「それはフクギですよ(バッチリ)」
「真っ直ぐ伸びて形がいい木だから何かと思って・・。その実は食べられますか?」
「食べられません(キッパリ)」
「植えたら芽が出ますか」
「・・・多分(すでにアヤシイ)」
「挿し木はできますかね」
「・・・・・えーと(もうダメ)」
やっぱり、答えられることなんかほとんどないのでありました。
これで大丈夫 ― 2006年09月12日 23時38分03秒
実は・・・。
ついに・・・。
「たんすにジュゴン」で正式に商標登録してしまったのです。
にゃははは・・・・。はぁ・・。
いろいろ考えたんですけどね。
商標登録にお金を払うより、辺野古に寄付した方がいいのかな、とか。
すっかり「たんすにジュゴン」が耳にも目にもなじんでしまって、「タンスにゴン」のことなど全然思い浮かばなくなっているし。
でも、登録するために査定手続きをしたわけですから、まあここは初志貫徹することにしました。
査定手続きは、沖縄総合事務局特許室に行って、書類の作り方を一つ一つ教えてもらいました。
手取り足取り教えてもらわないと、私にはとても作成できない書類でした。
査定が通ったという通知が来たので、今度は登録書類の作り方を習いに特許室へ行きました。
特許室の職員さんは、「えっ、通ったんですか?」とビックリされたようです。
通らないことも多いのかな?
でも、「新聞に出ていましたね。読ませていただきましたよ」とも言われて、照れるワタシ。
そしてまた、教えてもらったとおりに書類を作り、晴れて「商標登録証」をいただいたというわけです。
時々、「そんなネーミングで大丈夫? 訴えられない?」と心配してくださる人がいますが、ばっちり大丈夫ですよ~。
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