誰か教えて2006年10月04日 23時56分22秒

ミサイルが飛んできたら、パトリオットミサイルが捨て身で体当たりするために発射される。
おーかっこいいじゃん。
ミサイルとミサイルがぶつかる。
粉々になる。
かけらが降ってくる。

どこへ?

核ミサイルだったらどうなるの?

当たらなかったパトリオットはどこに飛んでいってどこにぶつかるの?

誰か教えてください。

コメント

_ Jitoh ― 2006年10月05日 06時38分42秒

ばるタンさん、良い問いかけだと思います!

 パトリオットがもともと潜水艦中心に配備されていたのは、命中精度が低くて、海上ならほかに与える被害が少ないからなんですね。(環境破壊を無視している件はひとまず置いておいて)
 PAC3配備発表の後、多くの方が青くなって調べたことに--嘉手納との距離を確認すること--がありました。PAC3の射程距離内に自宅や職場や学校がある場合、それが打ち込まれる可能性があるわけです。
 再三事故がありますもんね。過去にも毒ガスを漏らしたり、劣化ウラン弾を誤射する事故を起こしてますが、いつ間違って住宅街にそれを打ち込むような事故を起こさないか、誤爆させないか、搬送中のヘリが落ちないか... って、既設配備の核のことを考えると、大して変わらん、なんていう穿った見方もあるとはおもいますが(爆

_ ばるタン ― 2006年10月05日 09時29分42秒

>Jitohさん

つまりはこういうことですか。

PAC3の射程距離が15kmなので、嘉手納にPAC3が配備されると、北は恩納村や金武町、南は那覇市まで、誤射のミサイルが飛んでくる可能性がある。

PAC3は、嘉手納だけでなく、金武町の基地まで運ぶこともあるそうなので、北は名護市までヤバイ。

15kmの射程ぎりぎりで迎撃すると、15kmより広範囲にカケラが飛び散ることになるので、沖縄本島は全地域ヤバイ。

米軍は湾岸戦争などで、(命中率はおいといて)敵のミサイルを迎撃したそうだけど、その下に暮らしていた人たちや環境についてはまったく興味がない。

米軍は、自分の国では発射しないことにしているから平気。
日本政府は、どうせ沖縄は捨て石と思っているので平気。


こんなところでしょうか?

_ pyo ― 2006年10月05日 18時40分18秒

カデナ基地まで1kmもありません。(T_T)

私も知りたい。
ミサイルが新築の我が家を壊したら、
住宅ローンの残金は日本国が肩代わりしてくれるんでしょうか・・・?
確かたいがいの損害保険って、戦争は対象外にしてますよねー・・・。

_ ばるタン ― 2006年10月05日 18時53分14秒

>pyoさん

損保は戦争は対象外、もちろん生命保険もダメじゃないでしょうか。
何をもって戦争ととらえるかは微妙ですが、
大手保険会社は政府高官に働きかけて、
とにかく払わない解釈を探るのではなかろうか。

あちこちの保険会社に聞いたほうがいいかも。
「パトリオットで被害を受けたときはどうなりますか? 
家が壊れたときは? 死んだときは? ケガのときは?」

ゴネまくりたい気分です~

_ Jitoh ― 2006年10月05日 22時09分24秒

ばるタンさん、

 もちろん、米軍も日本政府も、コザの暴動みたいなのが起こるとやりにくいので、できればそこそこ住民の都合も考えてあげたいと考えてくださっているとは思いますが、それよりも公務(ここでは軍事のこと)の遂行の方が遥かに重要なので、結果的に無視になっているのかと。
 しかし都知事や自民の議員様いわく「沖縄に住んでいるから悪い」なんて仰られて憚らない状況なので、ばるタンさんの悲観的な見方のほうが正しいのかも(涙

 沖縄は東洋一の兵器庫。地球を何回焼き尽くすほどのものが集積されているのかわかりませんが、恐ろしいですね。

pyoさん、

 戦争が始まると、多くの方は仕事も失うと思います。保険も契約条項を読む限り、ばるタンさんの仰るとおり適用外に感じます。まぁ、保険会社が沖縄のものだとすると、そもそもそういう状況で存続しているかもわかりませんね。
 しかしひとつの希望は、平行して超インフレになると思われるので、今の一万円が一円ぐらいの価値になるとしたら、ローン負担が劇的に軽くなる可能性があります。逆に、預金があるとすると、紙くずになりますけど。

 余談ですが、戦争一直線の小泉政権になってしまったので、私は無理をしてもおうち、ということでした。これが吉と出るかどうかはわかりませんが^^;

_ ばるタン ― 2006年10月06日 01時55分09秒

>Jitohさん

どうしてもアレが信用できない私なのでした。
かといって、じっくり話を聞く気にもなれず、テレビに映るとチャンネル変えます。

もし、Jitohさんのおうちがパトリオットで壊れたら(って何を言っているんだ私は^^;)壊れたおうちの数が少なければ何らかの補償があり、とてもたくさん壊れたなら補償なし、になりそうな予感がしますけど。いかが?

ローン負担が軽くなったけど、おうちは壊れ、仕事もない。それで超インフレ。ど、どこに希望があるのー?

_ Jitoh ― 2006年10月07日 07時04分16秒

ばるタンさん、

 たまたまの事故で壊されたら、国や県から特別に補償はありそうですね。でも戦争になったら、ないですよね。

 しかし仰るとおりなんですよね~(汗 でもそのときにはもう生きていない可能性もかなりなので、その心配しなくてもいいかも(爆
 でもでも 「生きていたとしたら、それなりになんくるないさ」ですよね。それで今一番興味があるのは「鯖威張る」だったりします。貧乏生活には慣れているし、なんとか自給自足できないかなと^^;

_ ばるタン ― 2006年10月07日 12時31分24秒

>Jitohさん

生命保険会社に電話して聞いてみましたら、戦争以外のことでも、やはり「数の多寡が問題」だそうですよ。
戦争に関してはゼロです。

でも、爆心地であろうと生きている人もいるので、「どーせ一発で死んじゃうんだ」という考えは甘いです。
でも、沖縄戦のときは、南部の川の水が飲めたり、ほとんどが野山や畑だったりしましたが、今、サバを威張らせるのはなかなか大変だと思います。
(実はワタシ、図書館から「食べられる野草」みたいな本を借りてきたのですが、たいていは「まずいけど食べられる」ってそりゃそうでしょって本でした^^;)

_ Jitoh ― 2006年10月09日 09時33分14秒

ばるタンさん、

 確かに、沖縄は開発が進んでいる現在、サバイバルは過酷になりそうですね。でもよかった、そのときは、ばるタンさんについていって、食べられる野草を教えてもらうことにします(笑

 って、マジでそうならないようにしなくちゃ(涙 既にこれはのほほんと仕事なんかしてる場合じゃなくて、火急な問題なんじゃないかと昨日お話させていただいても感じてしまいました。

 かつて東洋のグアンタナモと呼ばせた沖縄を、今度は軍事要塞化しようとしている米国の軍事戦略。これをなんとしてもやめさせたい、米国の世論に訴えたいですね。それでずっと英語で site たてなくちゃと思ってるんですが、あまり賢くないのでなかなか手が出せないです(涙

 それと米軍がいなくなったあとに自衛軍が入ってきたら結局同じ。そもそも日本政府も沖縄を軍事要塞化することに賛成だからこうなっているのですよね。なので、戦争に否定的な政治家に選挙で勝ってもらうように、日本でも皆さんに訴えていかなくてはいけませんね!

_ ばるタン ― 2006年10月10日 02時42分20秒

>Jitohさん

開発もさることながら、基地で分断されている沖縄では、逃げる場所がないのが問題ですよね。

沖縄戦の時には、北部に逃げた人たちと南部に日本軍と一緒に移動した人たちとで、明暗を分けたわけですが、(北部は楽だったということでは全然ありませんが)今は北部に行くには基地の横をすり抜けなければなりません。北部はかなりの面積で米軍基地だし、南部の人口を支える食糧のことを考えるともうお手上げです。

そういうことを施政者のみなさんはどう考えておられるのかなあ?

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