食卓の迷宮2006年12月05日 00時22分14秒

日々のご飯の材料を買ってきて、作って食べているのだが、食卓は迷宮であります。

六ヶ所村で、プルトニウムの再処理が始まった時から、青森産のものは避けるようにしている。
今が旬のリンゴも、産地が青森だとスルーして、長野や山形などとにかく青森以外のものを買っている。
私が行くスーパーの青森産の物といえば、山芋やニンニクが代表選手だ。

どれもおいしそうです。
再処理をやめていただいて、早く食卓に復活させたいですよ。


こうして、「再処理で放射能をばらまくなんて青森の人たちがかわいそうだぞ不買運動」をしているものの、悩みがつきない。

青森で農業をやっている人たちが、農業で食べていけなくなり、補助金目当てでさらに危険なものを受け入れざるを得ないことになりはしないか?と思うからだ。

きっとそこは、人が少ないから目を付けられてしまった場所なのだろう。
沖縄の北部のようだ。

青森で安全な野菜や果物を作ってもらうためには、どうやって応援したらいいの?

買うの?買わないの??買うの???買わないのー?????

食卓の迷宮その22006年12月05日 22時53分30秒

私は、もっと食べたい。
いや、もっと食べるべきだと思っております。
穀類をたくさん食べたいのです。

パンを作るのが趣味なので、国産小麦を使ってどんどん焼きたい。
国産小麦を使うことが、日本の麦農家の応援になるはずです。
でも、在庫のパンがあると作れないので、もっと食べて在庫を減らしたいです。

ほとんどが輸入に頼っている小麦ですが、スーパーにも少しずつ「国産小麦」が進出してきています。
少しお高くても、国産小麦を選ぶようになりました。

小麦も大事ですが、お米の大事さは他の追随を許しません。
お米の需要を増やさないと、減反政策がどんどん進んでしまいます。
日本人が、あと1杯ずつご飯を食べたら、減反しなくてすむそうです。

そういえば私は、ここ何年も(何十年も?)ご飯のおかわりをしたことがありません。
朝はパン、昼と夜はご飯1杯ずつですので、1日に1合です。
宮沢賢治の理想は、「1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」だったのに。

農家を応援するために、もっと食べる努力をしないと。


でも、発想の転換で、日本の食糧自給率に合わせて食べることにすればいいのかな。

沖縄県の場合、自給率が27%(カロリーベース)ですから、今までの4分の1食べられることになるわけですよ。
ダイエットになりますねー。

都道府県別食糧自給率(農林水産省のHPです)