腐ったバナナと教育基本法2006年12月16日 05時54分27秒

がらモンの勤め先に、不思議な物(自分の家でいらなくなった物)をくれるおばさんがいる。

今回、がらモンがいただいたのは、「古いバナナ」。
このモンキーバナナは、切り落とされてどれだけ経過したのでしょうか。
皮が真っ黒で触るとぐにゃぐにゃですよ。
元々は立派な房だったらしく、バナナの幹というか根元のたくましい部分までお持ち帰りですが、この根元は完全に黴びて真っ白です。黒いばかりじゃないのよアタシっておいおい。


あほー!
何でこんなものもらってくるんじゃー!
断れー!

だって、おばさんだのに。言ってもしょうがないさ。


というお約束のやりとりがありまして、しかたないので根元の部分は捨て、がらモンにはその場で3本食べさせる。
皮と実が癒着していて、皮だった部分は指でこそげ落とす新システムです。
バナナの根元は、生ゴミ処理機では分解に時間がかかりすぎるので、燃えるゴミです。
樹木というか、繊維というか・・・エライっちゃエライ組織ですね。


はあ・・・・。

しばらくガックリしていたのですが、気を取り直してバナナの袋の口を開けました。
その瞬間。
さっきまでは見あたらなかったはずのショウジョウバエの大群が、袋の口からわらわらと飛び出して、台所中に散らばっていきました。


えっ・・・・・?


最初からアヤシかったけど、想像していたより遙かに良くないものだったと気がつくときがあるでしょう。
あんなものを内包していたとは。
思いもかけない隅々にまで散っていって、これからの影響がホント、心配よ。


というわけで、
気をつけよう古いバナナと
教育基本法。
教育基本法がこれからどう使われていくのか、みんなで厳しく監視していきましょう。

コメント

_ ruru ― 2006年12月16日 20時54分03秒

パンドラの箱みたいですね。今の日本の政治家もパンドラの箱を開けていたり。
いらなくなった物をあげる人います。うちは姑でした。冷凍庫で何年も眠かしたグルクンを平気で恩着せがましくくれてしかも料理法もご丁寧に教えてくれました。でもいつのものか本人も覚えていない豚肉をくれた時、「あなたの息子も一緒に返品します。」と言ったらそれから家には何もくれなくなりました(笑)。今は弟夫婦が犠牲者です。

_ ばるタン ― 2006年12月17日 00時24分56秒

>ruruさん

ああ~・・・。
お姑さんのお年頃がそうなのか、お姑さんになるとそうなのか、古い物をくれる事例の多発地帯ですね。
私の姑もパーフェクトにそのタイプです。
姪がお刺身を食べてひどい食中毒になったので、古い物をもらうのも命がけです^^;;;;
弟さんご夫婦のご健康をお祈りいたしますよ~

_ 桃太郎 ― 2006年12月17日 15時35分16秒

おかしいとおもう
バナナじゃなくていろんな事が数の力で決まっていくことです。
元々郵政民営化に賛成の人手を揚げての選挙だったはず。
それで多数の自民党議員が選ばれたんだよね。
そんでもって教育基本法だか防衛庁を省にするだとか
どんどん決まっているのはおかしいと思います。

_ ばるタン ― 2006年12月17日 22時40分33秒

>桃太郎さん

政治家って国民をごまかすために嘘でもでたらめでも言うって知っていたけど・・・それにしても、コイズミの時代からはひどすぎると思いますよね。
国民を守ってくれない方向に進むために、どんな汚い手段でも平気で使う。
あんな人たちに税金でお給料払うのもイヤだわ~

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