辺野古から2007年04月25日 10時08分18秒

辺野古から昨日の状況が届きました。


8:00 作業船が18隻辺野古漁港より出航
→海上行動隊も阻止船2隻とカヌーで非暴力抵抗、抗議&監視行動開始。

9:00 調査開始
→作業船24隻、海上保安庁小型艇14隻、巡洋艦4隻。
→調査開始を受け行動開始。

10:00 までに施設局は6ポイントでの調査を実施。
→4ポイントはこちらのダイバーが行動を監視
→2ポイントはカヌー隊により作業できず

カヌー隊は、施設局、海上保安庁の間を抜けながら呼びかけを続ける

11:00 過ぎ、次第に雨風が強くなる。大雨・洪水・雷注意報発令。

12:00 過ぎ、いよいよ風が強くなり「前線が通過する」との情報あり。
それでも調査を強行。安全基準違反。

12:30 「危険」と判断し、カヌーおよび阻止船を撤退。

13:00 過ぎ、海上は完全な時化。航行不能の状態になるほど雨が強い。
作業船も全体が撤退。


緊急!!
●海上保安庁・防衛施設局にメール・FAXを送ってください!!

海上保安庁は今日の作業において高圧的に「警告」を行い、12隻もの ゴムボートを使い私達を制止・捕縛を行いました。
そして、法律違反をしている防衛施設局には何の注意もなく、黙認しました。
これは海上保安庁がとるべき「中立姿勢」を完全に逸脱した行為で許すことは絶対に出来ません。

さらに、作業中に悪天候になり、雷注意報が出たにも関わらず作業を止めませんでした。
前回の阻止行動の時は、天候が悪化すれば調査も阻止行動もお互いに中止するというコンセンサスがとれていたと思います。つまり例えば今日
のように雷が鳴っているのに海に出ることの危険性を理解し、お互いに怪我人を出さないようにしようという当たり前のことです。
防衛施設局は航行不能に陥るほどの悪天候の中で平然とダイバーに作業を強制し、昼食さえもナシで作業続行させています。
国が雇ったダイバーや船の上にいる施設局職員や海上保安庁の人たちの命もひとりひとり大切な命であることに代わりはありません。
阻止行動のメンバーは船やカヌーの安全が確保されない場合は引き上げると決めています。それは自然や海に接する人間として当然の対策です。
これは安全基準の違反であるし、何よりも働いている作業員達の生命に関わる問題です。

・中立を貫いていない。
・悪天候においても作業強行さている。

この2点において那覇防衛施設局・第11管区海上保安本部へメール・ FAXを集中してください!!

★第11管区海上保安本部 
連絡先〒900-8547
那覇市港町2-11-1  那覇港湾合同庁舎
098-867-0118
E-mail:soumu-11@kaiho.mlit.go.jp

★那覇防衛施設局
〒900-8574
那覇市前島3丁目25-1
電話・fax 098-868-0174~9 広報室(内線 233~235)

悪魔巣取金愚2007年04月25日 23時30分39秒

今日もステルスは元気に飛んでおりますよ、朝6時半から。
もうね、この辺を飛ぶのは許すので、イラクに爆弾を落とすのだけはやめなさいね。



最近のアレコレを考えていると、昔聞いた歌が記憶の井戸の底からずるずると這い出してくることがあります。
ベトナム戦争に対する反戦歌は、今になってみると、非常に身に沁みて痛い。
よその国に非難の目を向けていればよかったなんて、のんきな時代だったんですね。

夜の散歩のとき、誰も近くにいないのをいいことに、「誰が知っていようか 奴らの腹の底~♪」と大声で歌ってしまいました。
いったい何十年ぶりに思い出したんだ、休みの国の「悪魔巣取金愚」。
知ってる人しか知らない歌でございますが、今の気分にピッタリです。