軽いほど重い ― 2007年06月07日 23時51分06秒
基礎体力をつけようと、プールに通うことにしました。
お風呂以外に水に入るのが15年ぶりくらいなので、まず、お年寄りと一緒に水中体操です。
プラスチックのダンベルが配られました。
中に水や砂を入れて使うものですが、空気しか入っていないので水にぷかぷか浮いています。
お年寄り中心だから、軽くて浮くものを使うんだな、と思いました。
「ダンベルをゆっくり沈めます。ワン、ツー、スリー・・・」
わわわ! びっくり!
浮こうとするダンベルを沈ませるわけで、想像以上に大変なのでした。
空気ダンベルは、軽ければ軽いほど水中では重い!
すごいなあ、誰が最初に思いついたんだろう。
感心してしまいます。
これは、ストレートパーマに感動した時以来の感動でした。
ストレートパーマは、まっすぐな板に髪を貼りつけて、パーマ液をかけるのですから、驚きですよ。
パーマと言えば、クルクル巻くものだったのに・・・。
いったい誰が思いついたの? 逆転の発想とはこのことです。
逆の発想をしてくれたお方(名前も存じ上げませんが・・・)に、思いを馳せる水中の私なのでした。
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