終戦の日 ― 2007年08月15日 23時57分48秒
テロテアさんが手織舎すずめに来たときの写真です。
特に意味はないんですけど。
今日は終戦の日。
戦争はしないのがいいですね。
今、戦争を始めたら、税金がめちゃくちゃ高くなって、全部軍備に回ってしまうことでしょう。
おうちの鉄鍋や門扉を供出した、62年前と同じようなことになります。
北方へ赴く兵隊さんへの上着用に毛皮が必要だと言われて、ぴぐモンを供出させられてしまう。
私たちの生活は、62年前よりずっと短期間で目も当てられない事態になりますよ。
なぜなら、食糧がないからです。
62年前は、(地上戦がなければ)その辺を耕して野菜を植えることも出来たでしょう。
今、都会の人たちを養う「その辺」はありません。
戦争をすると、子供が飢えるのです。
私は、人間なんかどうなってもいいと思っていますが、動物、植物、ヒトの子供(これは動物の一種^^;)に迷惑がかかることは許しません。
「夕凪の街 桜の国」にあった記述に、震えるほどショックを受けました。
皆実さんが、8月6日のことを思い出す場面です。
「羽を焼かれためじろが地べたを跳ねていた」
ベトナム戦争の時、米軍の散布した枯れ葉剤で、南ベトナムの12%はダイオキシンを浴びました。
散布後2日で、植物は枯れ果てます。
その頃、多くの渡り鳥が、戻ってこられませんでした。
戦争は、罪です。
戦争は、絶対悪です。
その思いを新たにする終戦の日でした。
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