味噌と納豆の話2008年01月23日 23時58分42秒

「犬と歩けば味噌を仕込む」にタイトルを変えてしまいたい今日この頃。

私の麹が明日届く予定です。

今から早々と、手持ちの大豆をお水につけたいのですが、麹屋さんからこんなメールが来ました。

「配達が遅れる場合もありますので、大豆を水につけるのは荷物が届いてからにしてください」

私がフライングするのを見こしたような親切なメールありがとうございます。
日本列島が冷え込んで雪が降ったりしているのですから、どんなアクシデントがあるかわかりませんね。
ここは、じっと我慢して、荷物の届くのを待ちましょう。

今回は、麦麹と米麹の2種類仕込みます。

生の麦麹は、麦にカビが生えたもの。
生の米麹は、米にカビが生えたものです。
大豆と塩と混ぜると、数ヶ月後に味噌になる・・・。
いったい誰が発見したのでしょうか。
人類の叡知とはこういうことを言うのだと思います。
ミサイル防衛なんかには、知性のカケラも見いだせませんよ。

漫画「もやしもん」からの知識ですが、大豆をふかして、納豆を混ぜておくと全部納豆になるのだそうです。
やってみたい気がして大豆と納豆を買ったのですが、ここでハタと思い出したことがありました。

ぴぐモンは納豆がきらいなのです。

散歩に出るために、しゃがんで靴を履いていると、ぴぐモンが私の口をなめに来るのが常です。
だけど、納豆を食べた後は、プイッとよそを向いて、近づかないのです。

そんなぴぐモンの生活空間に、納豆の匂いを充満させてはあまりにもかわいそう。
納豆作りはあきらめました。

ところで、納豆についてくる「タレ」ですが、私は使わないのでどんどん小袋がたまっていきます。
昔は「タレ」なんかついていなかったのに、サービスなのか何なのか。
納豆はカラシとお醤油がいいわ~、と私は個人的に思うのでありました。