震度2のわんにゃん ― 2008年07月11日 16時23分19秒
わが家のテレビ、スイッチを入れても勝手に切れてしまうようになりました。
3分間くらいしか見られないときも多いです。
ウルトラマン現象とでも言いましょうか。
一度切れると、次に点くまでに数十分から数時間かかります。
ごくたまに、ずっと消えずに点いてくださるときもあります。
テレビって人間が主体的に見るものではなくて、テレビ様のご気分次第で見せていただくものなのでした。
(でもまだ買い替えない。だってまだ点くから)
そんなテレビが珍しく消えずに点いていたので、「徹子の部屋(ゲスト:忌野清志郎)」を見て、それから延々と点けっぱなしにして、「2時間サスペンスの再放送」を点けたままミシンをかけていました。
ずーーーーーっと前から放置していた、リーフチェック用ノボリ旗です。
みんとさんと、こなみさんがすでに絵を描いてくださっていて、あとは旗竿を通すミミをつけたらOKというところまできていたのです。
サスペンスが終わりに近づいたときでした。
ドラマの音とは違う音が聞こえたので、ミシンから目を上げてテレビを見ました。
とっさだったので、もうきちんとした記憶はないのですが、
「奄美」
「揺れに注意」
という言葉が出ていたような気がします。
その文字の意味がわかった瞬間、揺れ始めました。
針山が危ないと思って裁縫箱のフタを閉め、「犬猫は?」とふり返ると、ぴぐモンは私のすぐ近くに寝ていて、不安そうに上体を起こしていました。
まず、こいつをゲット。
犬を抱きしめながら「ニャオスー! ニャオスどこ?」と呼ぶと、猫はベランダで寝ていたらしく、掃きだし窓から入ってきました。
そいつもゲット。
両脇にそれぞれ犬と猫をしっかり抱えて、「案外長く揺れるな~。だけど震度はたいしたことない。震度3より弱いな~。だけど避難が必要な場合、猫はどうしよう。ケージに入れるか、リードをつけてバッグに入れるか・・・」と考えているうちに揺れは収まりました。
犬猫を自由にすると、ぴぐモンは、「全然びびってない! 恐くなんかない!」と言うように、わんわん吠え、ニャオスは昼寝の続きをやりにベランダに戻りました。
とりあえず、猫のリードを買っておこうと思った地震の日(震度2)でありました。
やっとできたリーフチェック用のぼりは、注文主のさめさんに郵送しました。
でも、「何か悪い予感がする・・・」とさめさんのブログを開いたところ、世界のサンゴ学者さんたちに大浦湾のアオサンゴのことをお話しに、フロリダに行っておられるではありませんか!
あのへんてこりんな包み、郵便受けに入りきらないですよ・・・。
危うし! のぼり!
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