不仲でOK! ― 2008年09月13日 14時47分21秒
どうすりゃいいのよ、黒猫の撮影・・・。
ぴぐモンを初めて動物病院に連れて行ったとき、母子手帳みたいな冊子をいただきました。
病院に行くたびに記録を書いてくれるのです。
犬用と猫用があって、ニャオスとニャンギラスはまとめて一冊。
それを開くと、ニャオスとニャンギラスの成長がよくわかります。
去年ニャオスは1.8キロでうちに来て、今年来たニャンギラスは1.7キロでした。
1ヶ月後、ニャオスは2.3キロになり、ニャンギラスは半月しか経たないのに2.5キロ・・・。
ニャンギラス、実によく食べます。
冷蔵庫を開ける音、お皿がカチャというだけでも飛んできて「くれくれー!もう何日も食べてないー!」と鳴きわめきます。
だから、お腹がぽんぽこぽんになった姿を見て、「妊娠してるのか?」と思ったほどです。
手帳には、ニャオスが「異常なし」と一行だけ書かれたのに比べて、ニャンギラスはすごいですよ。
シラミ
鉤虫
回虫
マンソン裂頭条虫(カエルを食べたための寄生虫)
耳ダニ
小さい体に、これだけ飼っていたら、やせるはずです。
それにプラスして、血液検査の結果、猫白血病のキャリアだということが判明しました。
猫エイズではなかったです。
猫白血病は、ニャンギラスのようにまだ小さい猫では、母子感染がほとんどだそうです。
オス猫は、猫白血病に弱く、死産や生まれてすぐに死ぬとのこと。
キャリアであっても、発症するまでは元気で暮らせるそうで、先生は「6、7年で体がシニアになる頃に発症する場合が多いですが、10年以上生きる子もいます」と話しておられました。
「ニャオスには感染しますか?」
「唾液で感染するので、同じお皿から食べたり、仲が良くてなめあったりしていると感染します」
「すっごく仲悪くて、ニャオスはフーフーシャーシャー言って絶対そばに来させませんけど」
「ああ! それはよかったですね!」
褒められた・・・。
ニャオス、先生に褒められちったよ・・・。
「ニャオスちゃんの血液検査をして、感染していないようでしたら5種ワクチンをしましょう。そうしたら安心です。猫エイズには、確実なワクチンがまだないのですが、猫白血病には有効なワクチンです」
ニャオスのワクチン接種は10月の予定だったのですが、前倒しでお願いすることになりました。
ニャオスにしたら、大嫌いな新入り猫が来ただけでなく、1ヶ月早く注射されることになったし、注射の前に血液検査・・・踏んだり蹴ったりでご苦労さんでございます。
ニャオスさん、大変なのはわかるのですが、お願いだからトイレに用を足してくださいませんでしょうか。
ベランダに直になさるなんて、姫のやることとは思えません・・・。
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