本「レヴォリューションNo.3」2009年04月25日 12時52分18秒

ニャオスとレボリューションand汚い畳

若い頃、今よりずっとバカだったが、一生懸命でもなかった。
だから、バカで一生懸命な若者が活躍するお話が好きであります。

映画にもなった「GO」で有名な金城一紀さんの本ですが、私はこの「レヴォリューションNo.3」が大好き。
もうね、いっぱい出てくるのよ。
バカな高校生が。
全員とにかく一生懸命です。

図書館に行ったら、新しい装丁でかっこいい本になっていたので、また借りました。
どうやら出版社が講談社から角川書店に変わったらしいです。

以前の装丁は・・・迫力はあったんだけど、ちょっと迫力がありすぎて、良家の婦女子はスルーしそうだったのです。
それはそれでよかったんですが、今度の装丁の方が、全国津々浦々の老若男女が手に取りやすいと思われます。

ビートルズのアルバムのパロディで、最前列は小説の登場人物らしき姿になっています。
棒アイスを持っているのは・・・ヒロシ?
鍵を持っているのは・・・アギー?
やっぱり中央は・・・南方?
はっきりわかるのは格闘のポーズをとっている舜臣だけだなあ。
愛しているよ、君たち。