モノ屋敷 ゴミ屋敷 22010年01月31日 01時14分17秒

どうしてモノ屋敷やゴミ屋敷ができてしまうのだろう。

理由のひとつは「モノが手に入りやすい」ことではないだろうか。
年中無休で24時間いつでも開いている店があるので、いつでもモノが買える。
クリックしただけで、宅配便でモノが届く。
モノは、プラ容器やダンボール箱に入ってくる。
モノとゴミが一度に手に入るのだ。

バイト先の洋服屋では、冬物を売りつくそうと必死になっている。
レジでの接客の合間に、値下げシールを貼ることもある。
「7800円のコートが3000円。5800円のジャケットが1500円。お買い得だわ!」と一瞬揺れ動くが、「いらないモノを増やしてどうする」と思うようになった。
ま、いくら安くなっても興味のない洋服ですから踏みとどまれるわけで、本屋でバイトしていたら、出勤するたびに何か買っていただろうと思う。
そしてモノは増えてしまうのね。

増えていったモノは、管理が行き届かなくなった時点でゴミに変わる。
必要なときに出てこなかったり、存在を忘れるようになったら、それはすでに生活空間を狭くしているだけのゴミなのだ。

でも、捨てるのは難しい。
難しいけど、私のように「ゴミ屋敷はコリゴリだ」という経験をしたらさすがに考えが変わる。
その点に関して、「いい経験をしたなあ」と思わずにいられない。

だけど、もう余計なモノ溜めないでね。お義母さん。

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