津波雑感 22010年03月01日 23時20分40秒

子供の私に「津波は怖い!」という強烈な印象を与えたのは、「小松崎茂」であります。
小松崎茂は、雑誌の巻頭を飾る絵を描いていた画家さんだ。
子供だったから、絵と写真の区別がつかない。
本当のことなのか、空想上のことなのか、判断ができない。
とにかく、力のある絵を描く人でした。

雑誌の巻頭特集は「もし月が落ちてきたら」、というようなものだった。
地球上で起こるいろいろな被害が描かれていたが、その中の一枚が「百メートルの津波が来る」。
東京タワーにかぶさるような大波の絵! 
(東京タワーより高かったら百メートルじゃないやんか・・と気がついたのは最近のことです)
私は、関東地方に住んでいたので、「こんな大きな津波がきたら、うちまで届いてしまう・・・」と、怖くてたまらなかった。

あの絵を見たときの驚きや恐怖が、津波警報や注意報のたびに今でも甦るのです。