デンジャラス・カード2010年03月05日 21時02分06秒

ブックオフに本を持ち込んだ。
お財布の中にずっと入っていた「ブックオフカード」を出すと、「このカードは今は使われておりません」と言われた。
そりゃそうだ。前回、本を売ったのは10年くらい前だったわ。

本の代金をもらって、そのお金でコミックスを買うことにした。
レジに並んでいると、前の人が「ツタヤカードはお持ちですか?」と聞かれていた。
お財布の中にずっと入っていた「ツタヤカード」の出番ですね。
意気揚々とカードを出すと、「このカードは2年前に期限が切れていますね」と言われた。
ツタヤにもずっと行っていなかったからなあ。

私の財布の中は、カードの墓場だったのね。
何年も、ゾンビなカードを持ち歩いていたとは・・・。

これでも、少し前に、クレジット機能のついたカードを減らした。

友達が、クレジット機能つきカードを落とし、それが使われてしまったと聞いたからだ。
私も、そのうちカードを落とすに決まっている。
リスクを少なくしなければ、と思ったのだ。

何年か前、あっちのスーパーでもこっちのデパートでも、カードを作らせようとしていた時期がある。
で、あっちでもこっちでも作っちゃったのだが、必要のないクレジット機能がついていた。
私の生活では、クレジットで買い物をすることは、ほとんどない。
だから、もし落としたとしても、落としたことに気がつかない。
友達も「何だか無いような気がしていたけど、特に困ったわけではなかった。どっかから出てくると思っていた」とのことだ。
しかし、一度は使われてしまった。
二度目に使われようとしたとき・・・・
なんと! 「今までの使われ方と違う!」とクレジット会社のコンピュータが判断して、ストップがかかったのだという。
それはすごい! と思うか、キモイ! と思うか、微妙なところだが、コンピュータの判断のおかげで、助かったのだ。

話は戻って、クレジット機能つきカードの解約は簡単だった。
カードの裏側に書いてある電話番号に電話して、「やめます」と言うだけ。
カードは勝手に処分したらそれでOK。

一枚だけ持っているクレジットカードの限度額も、電話一本で引下げてもらえた。

これで、財布ごと落としても、かなり被害は少なくてすむだろう。
財布は落とさなくても、バッグごと置き忘れることもあるし、ね。