クレジットカードには署名が必要2011年02月20日 22時44分08秒

私は、服をきちんとたたむことができないので、お客さんに悪いなあ、と思っている。
適当にたたんで、袋に入れると、もうお洋服がくちゃくちゃですよ。すいません。
だけど、地域性なのかなんなのか、特にお客さんに怒られることもなく、日々をやり過ごしているわけです。
お客さんが鷹揚なのかな。
内地から来た店長も、「クレームになりそうな場合でも、沖縄ではクレームにならないなあ」と言っていました。
だからこそ、私もレジ係がやっていけるのだろうな。

レジに立っていて、一番多いゴタゴタは、クレジットカードの署名なのでした。
カードの後ろに署名がない場合、その場で書いてもらうのですが、署名を拒絶する人がいるわけです。
「そんなこと言われたことは今まで一度もない。どこの店でも通用した」
「すいません。カード会社の指導がありまして、ご署名がありませんとお使いいただけません」
「書かない。もしカードを落としたとき、名前が書いてあったら使われてしまう。使われたらどうするんだ」
「知人がカードを落としたんですが、カードの署名とお店での筆跡が違ったために、本人じゃないと発覚したんだそうですよ(うそ)」

今日は、文句を言いながら、カードに署名していましたわ。

カード会社は、カードを作らせることに必死ですが、カードには署名することを徹底して啓蒙してほしいですわ。
日本はハンコ社会なので、署名に関して実感がないのでしょうね。

だけど、怒ったり文句を言ったりする人ばかりではありません。
「ご署名をお願いします」
「あっ! 忘れてた! すいませんすいません。カードが来たばかりで書いてなくて・・・。本当にすいません」
いや、そこまで謝らなくても・・・。