犬と歩けばゴミを拾う in 沖縄（仮）

昨日の夜、がらモンとぴぐモンに無理矢理つき合ってもらって、吸い殻をかなり拾いました。
でも、半分も拾えないうちにげっそりとなり、その場所を離れることにしました。

ウルトラ団地から出て散歩していても、落ちている吸い殻を目にすると「ひえ～！」と体が飛び退く感じ。吸い殻に恐怖を感じるようになってしまいました。
ビシバシ拾っていた日が遠い昔のことのようです。

吸い殻にうちのめされて夏が逝く（ばるタン）

そして、朝の散歩時間がやってまいりました。

どうしよう。
あの場所に行くのをやめようかな。
あと一週間でウルトラ団地の一斉清掃の日だから、誰かが何とかしてくれるんじゃないかな。
誰かって誰？

と逡巡しながら散歩開始。
落ちている吸い殻を一つ見つけて「ひょえ～！」とすっかり弱気になりつつ歩いていると、例のラブレンジャーさん（ラブグリーンと勝手に命名。緑のＴシャツだった）に会いました。

見ると、すでに大きな袋がぎゅうぎゅうになっていて、もうひとつの袋にさらに拾っているのです。
私に気がつくと、笑顔でお辞儀をしてくださいました。

その瞬間、ラブグリーンはあんなに拾っているんだし、私もまあ、ちゃっちゃと拾っちゃおうかな、という気になりました。
「まだあるかな。あるだろうな」と思ってびくびく暮らしている方がよほど疲れるに違いありません。

吸い殻ごときで果てていたら、カツオドリアホウドリアカウミガメアオウミガメイルカジュゴンマナティスナメリその他の皆様に合わす顔がない！
ちゃっちゃとやっちゃおうぜ、ちゃっちゃと。

結局、その場所で拾った吸い殻の数は350本を越えました。（頭に来たので途中から数えた）