犬たちを運ぶ2005年10月04日 23時49分03秒

ヒナゴンとギャオス
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ヒナゴン(♀)とギャオス(♂)
(保護して2か月後)

ばるタンは、ひっきりなしに際限なく犬を保護していると思われそうですが、それは全然違うんですよ。

犬も猫も、「自分が飼う」あるいは「飼う人を責任持って捜す。探せない場合は自分が飼う」という覚悟がなければ、保護してはいけません。
生半可な同情で、ちょっと優しくして、「じゃあね。元気でね」では、野良さんの絶望をより深くするだけですから。

今のところ、犬の神様がうまく配分してくれているらしく、ばるタンが保護できた犬は、それぞれが新しい家族のもとへ行き、必要以上にかわいがられて暮らしていますので安心してくださいね。

ヒナゴンを保護したとき、びっくりしたことがあります。
「沖縄には野良犬がいっぱいいるよ。一匹拾ってあげる」と、故郷の友達に話したとき、「じゃあ拾って。小さくてメスで、足が短い犬がいいな」と言われていたのです。

条件ぴったし!
友達のうちに行くために、私の目の前に現れた犬としか言いようがありません。

もう一つ、ぴったしな事があります。
保護した日の2週間後、故郷に帰る予定があり、飛行機のチケットをゲットしていたのです。
手荷物で運べばいいのです。

なんてグッドなタイミングなんでしょう、と犬の神様に感謝していたら、その3日後、「実家で飼ってもらえないかな」と思っていたギャオスを保護してしまったのでした。

手荷物で運ぶ犬が2匹になったのです。

すいません。また明日に続きます。