ディープインパクトと言えば・・2005年11月10日 23時34分25秒

三冠馬ディープインパクトのことが、よく報道されますね。

その名前を聞くたびに、映画のディープインパクトを思い出し、芋づる式に沖縄の喜劇女王仲田幸子を思ってしまいます。

なぜ、このような連想ゲームになるかと言いますと、それは全て映画ディープインパクトのせいなのです。

お話は、惑星が地球にぶつかっちゃうよー、どうしよう、というものですが、私がびっくりしたのは、スペクタクル映像の大津波なんかではなくて、「実はシェルターが作られていて、政府が選んだ優秀な人間百万人が入れる」というところでした。

選ばれた人には、政府から通知が来ます。
逆赤紙みたいなものですね。

政府が、生き残るべき人間を決める・・・。

たしか、健康で生殖能力があって、などなどいろんな条件をクリアした人が選ばれていました。
ごもっともな条件かも知れませんが、あまりにも浅はかで気分が悪くなりました。
人間が人間を選ぶという考えを、たとえ映画の中であっても許すことができませんでした。

でも、思わず知らず考えてしまったのですね。

「どんな人をシェルターに入れるべきかな?」

その時一番に思いついたのが「沖縄の喜劇女王・仲田幸子」だったのです。

シェルターの中に閉じこめられて暮らさなければならないとすれば、そこに絶対必要なのは、人を笑わせてくれる人でしょう。

その百万人の中に、ぜひ、仲田幸子を入れてあげて~!と切実に思いました。

というわけで、三冠馬ディープインパクトを見ると仲田幸子を思い出す私が完成したのです。