スミレ ― 2006年02月02日 23時28分26秒

あんまり気にしないのよ。
細かいこと。
スミレだから。
沖縄のスミレだからね。
で、生えてみたら
アスファルトだったってわけ。
でも、
気にしてないのよねー。わたし。
去年のスミレ ― 2006年02月03日 21時11分54秒

これが去年、同じ場所のスミレです。
砂利だらけで、環境がいいとは言えませんでしたが、スミレもたんぽぽも猫草も生え放題でした。
(ポイ捨てゴミも非常に多く、草むらにたまっていた・・・)
ある日、草が全部刈られ、コンクリートが敷き詰められてしまいました。
さらに、通る車がスピードを出さないように、アスファルトの凸型が上乗せされました。
でも、今年もスミレは咲いてくれたのです。
空気が吸いたい ― 2006年02月04日 23時50分01秒

桜と同時に桃の花も咲きました。
マッドな経営者がいて、マッドなサイエンティストを雇って、琥珀に閉じこめられた蚊が吸っていた血液からDNAを取り出して、恐竜を復元して、テーマパークを作る・・・というのがジュラシックパークのお話でありました。
マッドが高じると、現実にやりたがる奴が出てきそうですね。
でも、ほんとにできるかな? 恐竜のテーマパーク。
復元させて、現代によみがえらせた恐竜は、呼吸したとたん、のたうち回って苦しんで、死んじゃうのではないでしょうか。
白亜紀には、核実験やるバカはいなかったし、ヒロシマ・ナガサキの惨状もない、チェルノブイリの悲劇もなかったし、枯れ葉剤もサリンもありません。
どこで核実験をやっても、汚染は地球上すべての場所に広がっていきます。
敵国だけを攻撃したつもりでも、それは生き物みんなに背負わせる過酷な荷物になることだと、どうしてわからないのでしょうか。
きれいな景色を見ると、「ああ、きれいだな」とうっとりしながら、同時に「100年前はどんなにきれいだったんだろう」と思ってしまいます。
その頃の空気を吸ってみたい。
その頃の空気の向こうに見える風景を見てみたい。
切望しても切望しても果たせない夢です。
あやまらないで ― 2006年02月06日 22時48分23秒

ご近所のシーサーです
日曜日、合意してないプロジェクトの『Marines
Go Home』上映会に、おでかけジュゴンしてきました。
上映の後、意見や感想を言うコーナーがあります。
会場からの最後の発言者は、泣きながら「ごめんなさい」と何度も繰り返していました。
「みんなの思いを書いたリボンを取ってしまって、ほんとうにごめんなさい」と。
辺野古で米兵におどされて、砂の字を消し、鉄条網のリボンを取らされた、その人でした。
リボンなんか、どうでもいい。
砂の字なんか、どうでもいい。
リボンがなくなっても、砂の字が消えても、みんなの思いが消えるわけではないのだから。
もっともっとひどい目にあわされなくてよかった。
殺されたり、大怪我させられなくてよかった。
被害届を出してくれたあなたの勇気に、心から感謝しています。
何度お礼を言っても足りないくらいです。
ほんとうにありがとう。
次に辺野古に行くときには、いっぱいリボンを持っていこうと思います。
こんなところに ― 2006年02月07日 23時50分22秒

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