ぴぐモン初めて物語 ― 2006年04月21日 23時56分21秒
先日の朝、ぴぐモンが玄関に行ったり来たりして何やら落ち着かずにゴソゴソしていた。
人が起きるまでは、自分のクッションで寝ているのが常なのに。
行ってみると、ウンチが落ちていた。
「おおっ、こんなことは初めてだ!すごいぞぴぐモン!」となぜか褒めてしまう。
同時に、(だけど、ぴぐモンだろうか・・・。がらモンが寝ぼけてやったのではないか。あるいは私かも・・・)とも思った。
異変は続いた。
散歩に出ると、何度も何度もウンチをする。
それがだんだんやわらかくなり、最後は水のようになった。
部屋に帰ると、今度は吐く。
顔色が悪い、、、かどうかはさっぱりわからない。
熱がある、、、かどうかもよくわからない。
丸一日、症状が改善しないので、病院に連れていった。
ぴぐモンの行きつけの病院は、モノレール美栄橋駅前のヒマワリ動物病院であります。
先生は、ぴぐモンのお尻に棒を入れて、ウンチを採取。顕微鏡で調べてくれた。
「これはね、人間が牡蠣を食べてあたるでしょ、あれと同じですよ。何か拾って食べましたか?」
「ぴぐモンは拾い食いしないです~」
「じゃあ、散歩の時に何か踏んで、それを舐めたかもしれませんね。お薬で治りますよ」
ああ、よかった。ぴぐモンはなぜかお薬大好きだし。
「ぴぐモンちゃん、病気で来たの初めてね」
たしかにそうだ。
病院には、フィラリアの薬をもらうために2ヶ月に一度は来ているが、病気で来たことは一度もなかった。
実に丈夫な犬であります。
さすが雑種というべきか。
「先生、ほかのワンちゃんとか、人間にうつることはありますか?」
「お尻をくんくんしてご挨拶させるのはしばらく避けてくださいね」
「はい。わかりました」
「人にもうつりますよ。ぴぐモンちゃんのお尻の穴をなめないようにしてくださいね」
はい! 気をつけます!!
投薬3日で、ぴぐモンは初めての病気から完治しました。
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