絵付けオフの台所 ― 2006年07月07日 09時46分21秒
今日は昨日よりずっと涼しいってよ。
予想最高気温が3度も低いです。
昨日は・・・35度・・・クラクラ。
今日は・・・32度・・・へへへ(しかたないので笑う)。
今日は、みんとさんが遊びに来た時に使った食材を紹介しましょう。
「たんすにジュゴン」の裏面に、みんとさんがシーサーを描いてくれたので、それも見せちゃう。
右から
くるま麩
そうめん
ゴーヤー
へちま(なーべらー)
台風接近中 ― 2006年07月08日 23時56分11秒
朝から台風の風が吹いています。
今のところ雨はほとんど降っていません。
学校のグランドから、砂ぼこりが吹雪のように舞い上がっています。
部屋の中も砂ぼこり+潮風でなんだかペタペタしています。
砂ぼこりがおさまる程度に雨が降ってくれないかな?
明日の日曜日も台風の下だそうです。
沖縄では、台風の前にはお約束のようにレンタルビデオが大繁盛します。
家の中に一日閉じこめられたら、つまらないですからね。(でも、停電したらおしまいですが)
スーパーもにぎわいます。
台風前や、台風時になぜかハイになって買いまくる人々・・^^;
屋根のある駐車場を完備しているスーパーは特に大繁盛なんです。
私は図書館から借りた本があるので、それを読みます。
その本の話は明日。
借りてきました ― 2006年07月09日 23時51分36秒
慰霊の日、Jitohさんからいただいたコメントに、沖縄戦当時の県知事、島田知事のことがありました。
私は島田知事のことをよく知らなかったので、図書館に行って本を借りようと思いました。
沖縄戦史のサイトに、沖縄戦当時の気象台のドキュメンタリーがあると書かれていたので、それもあったら借りようと思って出かけたのです。
郷土資料の係の人に本の題名を言って、探してもらいました。
すると、どちらの本も同じ著者!
この田村洋三さんは、沖縄戦の記録の中で、内地から赴任してきた人たちの記録が少ないことに気がつき、ご自分で書くことになさったとか。
「沖縄県民斯ク戦ヘリ」という大田實中将一家を書いた本も、同じ著者で出ていました。
というわけで借りた本。
「特攻に殉ず」田村洋三
気象台の技師さんたちが、戦火の中、中央気象台にデータを送り続けたドキュメンタリー。
特攻のときに気象データが必要だという使命感と連絡の遅れで、軍の方が早く撤退しているのです。
しかも、送ったデータは活用されずに特攻機をどんどん飛ばしていたようです。
「沖縄の島守」田村洋三
沖縄戦直前に赴任し、摩文仁で亡くなった県知事と警察部長(どちらも中央からの任命制)のお話。
こちらはこれから読みます。
どちらも、体験者からの聞き書きが豊富な本です。
沖縄の方なら、ご親戚のお名前が出てくる可能性大かと思います。
私にとっては、知った地名が次々出てきて、胸が痛い本でした。
でも、大変な時代の悲惨な状況が書かれているのにかかわらず、「読みやすい」本だと感じました。
なぜ読みやすいのかというと、出てくる人たちの一人一人が尊重されているのがよくわかるからかもしれません。
読んですぐには感想が書けないと思いますが、いい本に出会えました。
61年 ― 2006年07月11日 19時16分23秒
戦争の話はもう読みたくない。
悲惨だから。
かわいそうだから。
残酷で怖いし。
ちょっとは読んできたし、一応は知ってるから。
ずっとそう思ってきました。
今、大変珍しく沖縄戦関連本(図書館から借りてきた田村洋三さんの本)を読んでいるのですが、今まで読んできた本とは違うぞ、と思いながらページをめくっています。
かわいそうだとか、悲惨だとかいう前に、
軍事が台頭することによって、人々の生活が完璧にないがしろにされていく様子が、よくわかるのです。
軍隊には何かを守る機能などない、ということがよくわかるのです。
戦後50年の頃には、「もう忘れたい」と言っていた戦争体験者たちが、戦後60年になると、「今、話しておかなければ」に変わっています。
その思いを受け止めなくてはならないと、私も思うようになった戦後61年なのでした。
誰かわかって ― 2006年07月12日 23時45分13秒
沖縄は、人口比にして一番多く太鼓を持っている県だと思う。
絶対数でもダントツ一番で多いかもしれない。
ナイチャーの私からすれば、叩くタイミングが独特で、「ここでドンとくるはず」と思うところで来ない。
「あっ、来なかった」と思った瞬間「ドン」と決まる。
びっくりするのであります。
和太鼓の演奏を見ていると、
「こりゃすごい、でも練習したらできそうな気がする」と勝手に思う。
実際にはとんでもございません、絶対ついていけませんが、和太鼓はリズムがトントコトントコと一定であり、その一定リズムのなかのバリエーションだ。
沖縄の太鼓のリズムは独特で、びっくりするのだが非常に気持ちがいい。
沖縄の人たちは、赤ちゃんの時からあのリズムの中にいるから、沖縄の友達に、私がつたない表現で沖縄のリズムの魅力を語っても、意味がわからないようなのだ。(根本的に、表現することができてないし)
ナイチャーの方たち、私に同感してくれますか?
同感するも何も、私が言おうとしていることがわかります?
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