天願桟橋 ― 2006年10月10日 23時08分13秒
今、パトリオットミサイル本体を乗せた船が着岸している天願桟橋（てんがん・さんばし）。
1971年にはこの天願桟橋から、毒ガスが運び出されていきました。
マスタードガス
サリン
ＶＸガスその他１万３千トンでした。
毒ガス兵器は国際協定に違反しています。
そんな危険なものが、沖縄の米軍基地にあったことが、なぜ、発覚したかというと・・・
1969年、毒ガスが漏れて、大勢の兵士が病院に運ばれたのです。
その記事がアメリカの新聞に載ったためにわかったことでした。
島ぐるみの撤去運動の末に、毒ガス兵器は運び出されていきました。
運ぶときに事故があったらガスが漏れて大変です。
付近の住民を避難させ、移送のトラックにはガス漏れ探知機としてヤギが一緒に乗せられました。
沖縄には米軍の弾薬庫があり、核兵器があるという噂も絶えません。
運び込むのも運び出すのも危険です。
だから～、作ったらだめです。
自分で持て余すようなものは作ったらだめ。
よその国に置いておけばいいという考えは、根本的に間違っています。
ワタクシだってそのくらいの常識と思いやりは持っていますよ。
パンを作りすぎるとご近所に押しつけていますが、失敗してまずかったときには自力で全部食べてるんですから！
kijimunaさんの記事もご覧になってくださいね。
http://ameblo.jp/kijimuna/day-20061010.html
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