犬と歩けばゴミを拾う in 沖縄（仮）

10月10日の写真です。

天願桟橋に夕闇が迫り、パトリオットミサイル本体と発射台を積んだ貨物船に灯りが点きました。

反対テントでは、温かい炊き出しを作ろうとしています。

沖縄といえども秋。
昼間は晴れていても、放射冷却で夜は冷え込みます。
海からの風も強い。

そんな中、座り込みを止めなかった人たちを応援してくださった全国のみなさん、ほんとうにありがとう！

そろそろ警備の交替時間。
若い兵隊さんが出入り口フェンスの鍵を開けようとしているのですが、何やら手間取ってもたつくばかりです。
それを座り込みの人たちが手を貸して開けていました。
ポリスカーの向こうが貨物船です。

頑丈なフェンスのあっちがわの風景です。



思いも寄らないことでしたが、きっこさんのブログに私のメールが紹介されました。
ご常連ばかりでホソボソと楽しくやってきたブログですが、きっこさんのブログ経由で初めていらっしゃった方、どうぞよろしくお願いします。

簡単な自己紹介をさせていただきますと、
題名の通り、「拾った犬と散歩をしながらゴミばさみでゴミを拾っているヒト」です。
拾うゴミは、プラゴミ、ビニール、タバコの吸い殻が優先で、紙ゴミは分解するのでスルーしてもいいや、と思っております。

沖縄の歌姫coccoさんが提唱したことですが、「アフター５にゴミ一つ」運動というのがあります。
これは、学校や通勤の帰り道に、見かけたゴミを一つ拾ってお持ち帰りしましょう、というものです。
軽～い気持ちでゴミ拾いをしてくださったら、うれしいです。

私は海に近いところに住んでいますので、プラゴミやビニールが海に流れていって、ウミガメやイルカやカツオドリやアホウドリが食べてしまうのが恐いのです。

地球に人間だけが暮らしているのなら、戦争をしようとゴミだらけになろうと、ただの自業自得ですみますが、人間以外の動物、植物になるべくご迷惑をかけずに暮らすのが礼儀だと思っているんです。

では、どうぞ、ごゆっくりしていってくださいね。