依頼主はこの人だ! ― 2007年09月01日 22時06分05秒
みんとさんから旗が届きました。
依頼主様のお姿もバッチリ描かれていましたよ!
ほれこの通り!
私が縫ったので、縫製は荒いし布はただのサラシです。
でも、みんとさんのおかげで、手作り感にあふれたとってもステキな旗になりました。
思いを伝えるって、こういうことかな? と感じさせる旗です。
届いたのは5枚のうち4枚。
あと1枚は、みんと+こなみの最強タグマッチで完成したらしいです。
全部揃ったら納品だ!
さめさん、旗竿はありますか?
私が買いましょうか?(業務連絡)
変わっていく・・ ― 2007年09月02日 23時32分30秒
コッコちゃんとミミズです。
2次元なので、3次元の猫には気がついていません。
毎朝、ラジオを聴きながらご飯を食べていました。
健康食品会社がスポンサーの番組があり、毎日、社長が健康についての話をしています。
ある時から、その番組を聴きたくなくなりました。
それは、ハムスターを飼い始めた頃です。
番組では、毎回のように言っていました。
「この食品を食べさせたマウスと、食べさせなかったマウスを解剖して調べた結果・・・」
ハムスターを飼った時から、「マウスの実験結果は・・・」というフレーズに接すると、ココロがおろし金でおろされるような気分になるのでした。
でも、ハムスターを飼う前は、何も感じていなかったと気がつくことでもありました。
戦前に書かれた小説を読むと、たとえ男尊女卑であっても、「昔だからなあ」と納得して案外スルスルと読めます。
でも、2、30年前に書かれた小説を読んで、「ずいぶん今と違う」とビックリすることがよくあります。
女性や子供や外国の人、動物に関して、違和感を覚えることが多いのです。
(携帯電話でなくて、ポケベルが出てきたりすると、それだけで「あいっ!」と思います)
小説が発表された当時は、違和感なく読んでいたはずです。
私たちは少しずつ、考え方を変化させているのでしょう。
何かをきっかけに、黒が白に劇的に変わることもあるでしょうが、グラデーションとして変化していくことが多いと思います。
日々変わっていく価値観ですが、これからも環境や命を大切にする方向に変化して行きますように。
そして、よその国と助け合う方向に進みますように。
責任は何年分? ― 2007年09月04日 23時51分24秒
猫さんのマイブームは、ベランダの溝にすっぽり入ることだそうです。
ぴぐモンを拾ったときからずっと、「こいつを看取るまでが私の責任だ」と思っている。
お別れはどんなに悲しいだろう。
だけど、涙そうそうであっても、「責任を果たすことができた」とホッとしてやるぞ、と常々思っているのだ。
拾って10年。
拾うときは「散歩がめんどくさくなったらどうしよう」「拾わなければ良かったと思ったりしないかな」と危惧したが、毎日の散歩(とゴミ拾い)だけが私の趣味になってしまいましたよ。
ぴぐモンも11歳か12歳か13歳ぐらい。
拾ったとき、いくつだったのかわからないのでアバウトです。
11歳にしても13歳にしても、私の責任のゴールが近くなっているのは厳正な事実だ。
ホッとしてやる。
ホッとしてやるからな!
そんな私に、猫が来た・・・・。
あと5年で払い終わるローンが、20年になってしまった気分なんです。
年寄り猫ならゴールが近いけど、ホイホイ猫は1歳くらいなんだそうだ。
猫と暮らすのも楽しいはずだけど、これから20年の責任は、はっきり言って背中に重いです。
とまあ、そんなことを友達に言うと、
「大丈夫大丈夫、20年なんてあっという間よ~。うちのチビ猫ももう5歳よ~」
ええっ、ウソー!
あの聞き分けのないバカ猫が?
ついこの前、拾った気がするのに、もう5歳!
赤んぼ猫だからやることなすことめちゃくちゃでもしかたないと思っていたけど、もう大人猫だったのか・・・。
ある意味、ガビーンだな。
ま、寿命200年の野良ゾウガメがうちに入って来たのなら完全にお手上げだが、これから20年というギリギリさ加減がスリルとサスペンスと言いましょうか。
迷子猫保護しています、のポスター効果は今のところ皆無。
このままお問い合わせがなければ、
健康診断をしたり、
名前をつけたり、
牛乳パックとガムテープ製でない、ちゃんとしたトイレを買ったりすることになります。
私は20年の責任が精一杯。
それ以上は考えられません。
新しい米軍基地を建設した場合、その基地はいったい何年沖縄に置いておかれるというのでしょうか?
その責任はどこの誰が背負うのか教えてほしい。
基地から飛びたった戦闘機が、爆弾を落とす責任はどこにあるのでしょうか?
責任の所在もはっきりしないのに、政府が決めたのだから従えと言われても納得できないだけなんです。
なかよくなれるよ ― 2007年09月05日 23時35分04秒
ハンカチが染まりましたよ~。
辺野古のテントで販売する分です。
(ただ今、テントに在庫ゼロ! 近いうちに運びます)
梅干しの笊、そろそろ片づけないと・・・。
ぴぐモンは、散歩の時に観察しているとケンカっぱやい犬だ。
「お友達だー」と近づいてきたダルメシアンに、怒って噛みついた。
(今でもこのダルちゃんは、ぴぐモンを見ると恐がって道の端によけてしまう・・・ゴメン)
ハスキーに文句をつけて突っかかっていき、手で払いのけられ爪のあとが禿げになった。
(そういえば最近お見かけしないけど、元気かな・・・)
猫や鳩がいるとダッシュで追い払うことに決めているらしく、油断していると引っ張られて転びかける。
だけど、うちで一時保護することになった犬に対しては、攻撃的にならない。
案外エライんだな。ぴぐモン。
飼い主よりずっとエライぞ。
猫に対しても、ぴぐモンはエライ。
最初、ぴぐモンは、猫にさわろうとして何度も「シャー」と言われてしまった。
猫を見たくて近くに寄りたくてしかたなかったようだった。
でも、3日ほどして、猫を家の中で自由にさせると、ぴぐモンは変わった。
猫を脅かさないように、細心の注意を払っている。
じっと見ない。
駆け寄らない。
そして1日に1回くらい、猫の存在に気がつかないふりをして、猫がいやがらない距離を守って、何げなく近くを歩いている。
「虫がいたみたいだけどちがったなあ」みたいなクサイ芝居をして、短時間で猫から離れていく。
ぴぐモンと猫の距離は、1日に3センチくらいずつ近くなってきた。
エライなあ。ぴぐモン。
ほんとうになかよくなりたいんだね。
あなたがいやがることはしませんよ。
それが、なかよくなる最高の方法だ。
「爪持ってんでしょ。爪でひっかくでしょ。その前に咬むからね」
ぴぐモンは、そんな主張をしない。
軍備を持てば持つほどなかよくなれないのを、ぴぐモンはわかっているんだね。
きっと、なかよくなれるよ。
お知らせ・お願い ― 2007年09月06日 23時56分02秒
ジュゴンのための署名がありますよ。
あちこちのサイトでご覧になった方も多いと思いますが、沖縄のジュゴンを絶滅させないために、署名をお願いします。
グリーンピースの1万人署名に、あなたも是非ご賛同くださいな。
グリーンピースのサイトはこちらから。
沖縄のかたにテレビのご案内です。
9月14日(金) 琉球朝日放送の番組(多分ステーションQ)で、Coccoが「ジュゴンが見える丘」を歌うそうです。
15日にはCDも発売になります。
日にちが前後しますが、こんな舞台はいかがですか?
「私はなぜアンネ・フランクを告発したのか」
プレ・リーディング公演 入場無料です。
9月10日(月)19時半~
沖縄市民小劇場あしびなー
どうやら役者さんが舞台に立って、台本を読むらしいです。
演出や舞台装置が加わる本公演は、11月9日~11日。
プレと本公演で、どれだけ印象が変わるか興味深いです。
台風の影響のある地域の方、どうか波を見に行ったりなさいませんように。
危ないときは早めの避難をお願いします。
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