責務ですので ― 2007年09月20日 18時24分09秒
とっちらかった台所に、犬も猫もとっちらかっております。
ぴぐモンは眠たいお顔。
だけど、背後霊が気になってお困りのご様子。
今、沖縄県内の市町村単位で、教科書検定撤回の県民大会のための実行委員会が結成されています。
老人会や子供会などの団体や個人に参加を呼びかけたり、バスの手配をしたりしています。
南城市の市長さんの言葉。
「われわれには二度と戦争を起こしてはいけないと、後世に伝える責務がある」
そうです。
責務なんです。
やらなくてはならないことなんですね。
子供の頃、「どうして戦争なんかしたの? みんなで反対しなかったの?」と、不思議に思っていました。
閉ざされた情報と、一方向に進む教育の中では、みんなで反対することがどんなに難しいか、子供の私にはわかっていなかった。
今はまた、戦争が近くなったような気がしていますので、戦争に反対するためにできることはやらなくては。
子や孫や曾孫に、「何で戦争に反対しなかったの?」と言われてしまう。
なんとしても避けたい事態ですよ。
教科書検定撤回の県民大会は、「教科書の記述を元に戻して」と訴える大会です。
なぜ、集団自決に日本軍の関与があった、と今まで通りに記述してほしいかというと、戦争は二度とイヤだからです。
なぜ、戦争がイヤなのかというと、命も環境もめちゃくちゃにして、地球のために良くないからです。
教科書一行の記述が、地球の未来に繋がっているのです。
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