自己責任の生クリーム ― 2007年12月29日 09時48分44秒
なめているうちにハゲになり、
そのハゲが気になってまたなめてハゲを広げる・・・
このままだと、全身ハゲになりますよ。
というわけで、包帯を巻いてみました。
ハゲは気になるけど、包帯は気にならないらしいです・・・・。
冷蔵庫の奥から、未使用の生クリーム(ホイップクリーム?)が一箱出てきました。
そういえば、スーパーの中を歩いているときに、「ケーキかシュークリームを作ろう」と思ったことがあったようななかったような。
これって、賞味期限が案外長いのね。
2ヶ月以上大丈夫らしいです。
で、私が発見したのは賞味期限が10月末になっておりました。
7月か8月頃から、うちの冷蔵庫で暮らしていたのですね。
もう、クリーム以外のナニモノかになっていてもビックリしませんよ・・・とおそるおそる開けてみると・・・いつもと同じ色と匂い。
なめてみても異常は感じられない。
野菜をたっぷり煮て、「自己責任」という言葉を胸に刻みつつ、クリームを全部使ってホワイトシチューにしたところ、これがたいへんおいしかったのでした。
「自己責任」ってこういうときにこそ使う言葉ですよ。
ストリートチルドレンを援助するためにイラクに行って、運悪く人質になった人に言う言葉じゃないです。
いろんな記憶が、脳のメモリーの減少とともに消えていく今日この頃ですが、人質事件の時の政府の対応には、今でも怒りがこみ上げてきます。
軍隊が住民を守らないのはわかっていましたが、政府もまた国民を守らないのだと、はっきり教えてくれたわけです。
2004年のクリスマスの日、沖縄には冷たい雨が降っていました。
那覇市民会館には、開場を待つ人たちが傘をさして列を作っていました。
中に入ると、映写機の調整をする女性が舞台に立っていました。
すごくよく知っているおねえさんでした。
いや、初めてお目にかかるおねえさんと言った方がいいのか。
思ったよりずっと若々しくてお元気そうだったので、うれしくてずっと見つめてしまいました。
会場はあっという間に満員。
高遠菜穂子さんの講演会でした。
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