1,700万立方メートル2008年01月17日 23時31分07秒

去年12月19日の記事(←リンクしました)で、環境影響評価(アセスメント)の流れを書きました。

沖縄防衛局から出された環境アセスメント(どうやって工事をするのかという説明書)に、市民からも意見を出し、審査会が審査をし、それを考慮した上で知事が意見を出す・・・という手続きで進んでいます。

でも、1月11日になってから、防衛局が追加で工事内容を明らかにしました。


あ、あれ??? 今までの流れは何だったの????


しかも、その内容がすごいです。

埋め立てのために、海砂1700万立方メートルが必要で、それは全部沖縄で調達するのだそうです。

すると・・・・沖縄には砂浜がなくなってしまいます。

これに、市民から意見を言う時間は全然与えられていません。

審査会のみなさんは、「環境対策できないのでダメ!」という意見をまとめてくださるそうです。


私は、審査会の会合は傍聴に行けなかったのですが、明日は「審査会の答申を尊重してね」と伝えるために、県庁に行く予定です。


沖縄から砂浜がなくなって、環境がめちゃくちゃになっても、政府は平気らしいです。
沖縄の存在意味は、「基地のため」だと思われているのでしょうね。

でも、私には、沖縄が必要だし、とっても大切なの。
ずっと一緒にいたいのよ。
何でこんなこと、言わせるのさ、照れるじゃん。


JANJANに詳しい記事があります。
ダンプ340万台分の県内海砂で埋立を計画