本「沖縄シュガーローフの戦い」 ― 2008年05月28日 23時51分31秒
最近、ココロがシュガーローフに飛ぶことが多いです。
気温と湿度が急激に上がるこの季節には、どうしても沖縄戦を思ってしまうのが常ですが、今年はシュガーローフのことを考えています。
この本「沖縄シュガーローフの戦い」は、米軍の兵士たちから聞いたことをまとめた本です。
読んでいて、どんどんはっきりしていくことがあります。
それは、沖縄に基地があることや、基地を維持するために日本がお金を出していることや、ましてや新しい基地を造ってあげることなどは、全部「アメリカの若者を不幸にする」ということです。
シュガーローフだったところに、また一つホテルが建ちます。
そのホテルのお掃除オバサンになりたい。
そこで亡くなった5千人の人たちと、そこで眠るテロテアさんのそばにいたい。
そんな気持ちでいます。
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