熊の胃2008年10月31日 12時10分29秒

熊の胃と黒猫

置き薬のお兄さんが交換に来て、試供品の薬をくれました。

「あっ、熊の胃だ!」

お兄さんは、「ばるタンさんは内地のご出身ですね。内地の方は、この薬をよくご存じですが、沖縄には富山の薬売りが来なかったのでしょうね。初めて見る薬だとよく言われます」と言いました。

さらに、「最近は、漢方も好まれるようになったのでお配りしているのです」と、成分表を見せてくれました。

「どれどれ・・・。ウコン、、、アロエ、、、ウイキョウ。。。もしかして、沖縄では必要なかったんじゃね?」と言わなくてもいいことを言うワタシ。

「ニャンニャンニャン~」
そこに、呼んでもいないのに、出てきたニャンギラス。
「お兄さんお兄さん、冷蔵庫開けて。ヨーグルト出してください」

ニャンギラスはすでに食べ過ぎだから。
「大丈夫。いざとなったら熊の胃飲みます」って、もったいないから絶対あげません。

コメント

_ PFC ― 2008年11月01日 21時46分34秒

ニャンギラスは真っ黒クロスケですね。
最近我が家の庭に真っ白い猫が出没します。
去年の夏、ベランダで蝉を玩んでいた子猫が大きくなって戻って来たのだと思います。茂みを前足でがっしとつかんでゆさゆさ揺すぶっていました。茂みの中に何かいたのかも。
まだ子どもっぽさが残っていて、好奇心いっぱいで、嬉々として遊んでいるところが他の野良猫とは違います。もしも私が猫に生まれ変わったら、きっとこの猫に似ているだろうと思うと可笑しくなって笑ってしまいます。

あまり興味がないので、めったに動物の写真は撮りませんが、リンクしたリラックス猫は別の場所で遭遇しました。ぱるたんさんがおっしゃるとおり、ここは町も人も穏やかなのでしょう。私は沖縄の方が人間性が穏やかだとばかり思っていましたが。

ところで、熊の胃はやっぱり胃薬なのですか?

_ KIRICKL△ND ― 2008年11月02日 19時13分43秒

なんか違和感がある、と思ったら「熊胆」でした、昔は。
おまけに成分がぜんぜん違います。もろに胆汁を含んだクマの肝臓の干し物ですから。

うずまきKさんが居候している先の石川真生さんの、現在東京滞在中の真生さんのブログで、ガード下のことをガードレール下とお書きになっていました。
単純な思い違いではなくて、ガード下のない沖縄らしいなと感じた次第です。
ちなみにgirderとguard(rail)の違い。

長谷川遥さんのフィギュアを買ってしまいました。
が、箱から出したものかどうか、俄かに迷っています。

_ ばるタン ― 2008年11月02日 22時01分50秒

◆PFCさん
ニャオスは真っ白ではないけれど白っぽい猫。
ニャンギラスは黒猫。
二匹をまとめて「白子さん黒子さん、ロゼッタ洗顔パスタ」と非常に長ったらしく呼んだりしています。
動物の子どもはみんな一生懸命遊んで、かわいらしいですね。
一生懸命遊んでいるナマケモノの子どもの映像を見たことがあります。
子どものうちはハタラキモノで、成長するにしたがってナマケモノになり、代謝を抑えて暮らすようになるのだそうです。命をかけてナマケているわけですね。

沖縄の人が穏やかかどうか、ずっと沖縄に暮らしている私には判断ができなくなりました。いい意味でも悪い意味でもテーゲー(大概・いいかげん)であることは確かかも。

はい、胃薬です。KIRICKL△NDさんが書いておられるとおり正しくは「熊胆」です。
昔は、ぐにゃっとした形をしていましたが、今は粉末です。


◆KIRICKL△NDさん
そうそう! 熊胆ですね。
書いていて何か違うなと思っていたのです。教えてくださって助かりました。
小学校の時に、クラスで「ほんとに熊の肝臓か?」という話題になりました。先生に聞いたら「豚だよ。だけど熊の方が効く気がするだろう?」とのことでした。
学校の授業って、そんなことばかり記憶に残るものですね。
ガードレール下とは、まさしく沖縄人の間違い方ですよ。

長谷川遥のフィギュア購入・・・?・・・馬鹿かと^^; い、いや、失礼いたしました。
海洋堂がおせち料理の実物大フィギュアを作ってくれないかな。
作るのがめんどくさいご家庭にぴったりだと思います。

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