本「スローな手づくり調味料」2008年11月02日 23時56分49秒

今日も元気でよく食べました。

あまり高いところには上がれません。
太っているから。


テレビのダイエット番組を見ていて、「ダイエットしなくても、そのうち食べる物がなくなるから大丈夫よ~」と、心の中で突っ込んでしまいます。

でも、朝のアルバイトが終わる時間が午後2時。
スーパーの中を通って帰るとき、猛烈にお腹が空いているので、あれもこれも買ってしまいそうになります。
食糧難になったら、日本で一番最初に弱音を吐くのが私(andニャンギラス)ではなかろうか。

生ゴミ処理機行きを、少しでも減らそうと、キャベツの芯は茹でてサラダ、刻んでギョーザの中身などに使ってきました。
だけど、ニンジンのヘタのところ、タマネギの茶色なのか白なのか微妙な皮一枚、椎茸の足、葉野菜の根っこ部分などが、どうしても生ゴミ処理機行きになります。
図書館で借りた本に、今まで、生ゴミとして捨てていた部分での野菜ブイヨンの作り方が出ていました。

おお~、これですよ。
私が求めていたものは!

野菜クズ(と思われていた部分)を、冷凍庫に溜め込んでおき、溜まったところで鶏ガラと一緒に煮るのだそうです。

問題は、冷凍庫かゴミ箱かわからなくなってしまう点だそうです・・・・。


そのほかにも、使えることがいっぱい書かれていました。
実に私好みの本です。

林弘子「スローな手づくり調味料」晶文社

林弘子さんは、私のバイブル「秘伝 発酵食づくり」「穀物をもっと楽しもう」の作者です。

大発生2008年11月05日 21時33分56秒

また、ショウジョウバエを大量発生させてしまいました。


棚の奥で、減塩梅干しが黴びていたとき・・・
床に転がしていた冬瓜が、裏側から静かに腐っていたとき・・・
と、いろんな場面で、ショウジョウバエの大量発生に見舞われてきました。


今回は、カーブチー(沖縄のみかん)の皮を干そうとして、台所のテーブルに放置していたからです。
沖縄は湿度が高いので、温州みかんの皮も乾きません。
でも、生乾きの温州みかんの皮で、台所のシンクや、お風呂場壁面のタイルをこすったら、すごくきれいになったんですよ。

こんなにきれいになるなんて、みかんの出回る冬の間はいつもピカピカでいられるのね(こまめに磨けばの話だけど・・・)、と調子に乗り、カーブチーでもやってみようと思ったのでした。

地球環境と、ショウジョウバエに優しい生活でございます。

炭酸カルシウム2008年11月07日 22時56分45秒

暑いです・・・。
毎日30度を超すと、さすがにバテます。犬が。
またサマーカットにするべきか、でも一気に寒くなったらシニア犬にとってはキビシイのでは、と悩むところです。
猫たちは、もういい加減勘弁してくれ、頼む、というほど元気です。



お弁当用ゆで卵を作るとき、一緒にニンジンやキャベツ、オクラ、ツルムラサキなども放り込んで茹でます。
茹で野菜は朝のサラダ用です。
ニンジンは水から鍋に入れ、キャベツは沸騰してから、ツルムラサキは卵がゆだる直前、と時間差を考えて、同時に全部が茹で上がるようにしています。

ガス代も節約しないとね。
鍋の上に餅焼き網を乗せてパンを置き、ゆで卵+ゆで野菜+ふかしパンというのも思いついたのですが、表面だけが温かいパンしかできませんでした。

と、ちまちまケチくさく暮らしています。


ある時、糸こんにゃくを茹でていました。
ふと、「ゴボウも一緒に茹でよう」と思いつき、同じ鍋にゴボウを投入しました。

しばらくすると、あら不思議。
ゆで汁が真っ黄色になったではありませんか。
イリュージョンですよ。

茹で上がったときにはゴボウもこんにゃくも、黄色く染まっていました。
(水洗いしたら、ほのかに黄色が残るだけになりました)

面白かったので、友達にメールしてみたところ、すぐに返事がきました。

「炭酸カルシウム反応じゃない?」

そ、そうなの?
こんにゃくゴボウ反応じゃないの????

不発弾2008年11月10日 00時40分37秒

先日、福岡の小学校から不発弾が見つかり、児童が下校しているところをテレビのニュースで見ました。

その小学校は、日本軍の高射砲があった場所だとのことです。
不発弾は信管が抜かれていて、爆発の危険はなく、無事に処理が終わったそうです。
ほっと一安心ですね。


ニュースの時、私はちょうど伊江島のことを考えていました。
60年前の伊江島では、海洋投棄するために船に積んでいた砲弾が爆発し、102人が亡くなる大惨事が起きているのです。

野積みされていた砲弾から出火し三日燃え続けたことから、危険を感じた米軍が海洋投棄を始めたのだそうです。
連日、地元の男性たちが米軍の命令で、砲弾を運んでいました。
それはおそらく、信管がついたままの砲弾だったのでしょう。

砲弾を積んだ船のすぐそばに、乗客を満載した定期船が到着したところだったので、犠牲になった方が多かったのです。
砲弾は、何百メートルも飛び、家屋も炎上させました。


それにしても、信管ってどういう構造なのでしょうか。
すぐ取れるものなの? 
取ったら絶対に安全なの?

爆弾は、この世の余計物ですので、戦争が終わってからもずっと余計な心配事をもたらしてくれます。
早いとこ絶滅することを願ってやみません。

3択2008年11月10日 14時04分59秒

以前、裁判員制度について書いた(←記事にリンクしてます)ことがありました。

去年の10月末ですので、ちょうど一年前になります。

制度の開始まで、着々と流れる日々。
そんなある日、私にメールが来ました。

NHKの番組「日本の、これから」で、裁判員制度を取り上げるので、アンケートに協力してください、とのことでした。

裁判員のことは、考えようとしたり忘れようとしたり、常に小さな気がかりになっていました。
心の奥に小さなトゲが刺さっていて時々少し痛い、みたいな感じでした。

アンケートの締め切り間際になって、ついに設問と向き合う・・・って夏休みの宿題か?


設問に答えているうちに、少しずつ少しずつ自分の気持ちがはっきりしてきました。
私は、裁判員に選ばれても行きません。
私には人を裁くことはできません。

「選ばれちゃったら、家出して行方不明になっていることにする」と言うと、がらモンは、
「そうだね、いちいち調査しにこないハズよ」とケロリンとしていました。

「罰金も払わない。どうせなら懲役になろうと思う」と言うと、がらモンは、
「裁判起こせばいいサー」といつもの脱力キャラのままでした。

「私の、これから」は、家出か、懲役か、裁判か・・・・。
(いや、たいていの人は選ばれないんですけどね・・・)

NHK「日本の、これから」のHPはこちらです。
「日本の、これから」裁判員制度 あなたは人を裁けますか?
あなたもアンケートをどうぞ。