ユズ加工工場 ― 2008年11月22日 21時16分28秒
沖縄もナマイキに肌寒くなりました。
辺野古の座り込みも、海風にさらされてとても寒いそうです。
ですので、去年に引き続き、今年も期待されているのかどうかわかりませんが、ユズ茶を差し入れようと注文したのが「ユズの実」。
ところが、届いたのはとても気温の高い日で、ユズズ(複数形)はどんどん傷んでいきます。
作業を急がなくてはなりません。
去年、どうやってユズどもを解体してジャム状にしたのか、すっかり忘れています。
ま、よくわかんないけど、同量の砂糖で煮ればいいさーねー。
半分に切ったユズのおつゆをしぼって、タネとふくろを取って、皮だけにする・・・。
箱買いしたので、延々と作業は続きます。
確か去年は、細切りした生皮をそのまま煮たのですが、今年は「一度ゆでこぼす」という一手間を加えてみることにしました。
なんとなく、おしゃれかな? と思っただけで、特に意味はない。
煮始めた時、去年のユズ茶作りで悲しかったことを思い出しました。
それは、「かなり焦がした」ということです。
ジャムのように、とろみのある物体は、気をつけないと焦げますね。
砂糖も焦げやすいので、砂糖が鍋の底に溜まったりしていると、立派に焦げます。
鍋を開けたら、色はきれいな黄色なのに、奇妙に焦げ臭かったのです。、不思議に思ってお玉でかき混ぜたら、底の方から焦げ茶の固まりが出てきました。びっくりして、あわてて必死でかき混ぜてしまったので、きれいな黄色の部分がなくなって、茶色くほろ苦いジャムになったのが去年のこと。
もう、去年の失敗は繰り返したくありません。
煮るときはあくまでも弱火。
絶対に鍋のそばを離れずに、しょっちゅうかき混ぜる。
そして、煮上がったときは、コンロから下ろす。
ガスコンロに鍋を置いたままだと、余熱で焦げてしまいます。
去年の失敗が役立って、なんとか焦がさずにユズ茶が完成しました。
大小さまざまな空き瓶に入れて、はい、出来上がりです。
瓶を並べていると、がらモンが一言。
「発酵しない?」
そうでした。
去年、発酵しそうになったので、お酢を入れて煮直したのでした。
最初から、お酢を入れればよかった・・・・。
反省点は複数あったのでした。
で、去年考えたことと同じことを今年も考えるのです。
「ユズを箱買いするお金で、ユズ茶を買って差し入れした方がいいのではなかろうか?」
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