今年もよろしく2009年01月02日 15時26分47秒

クーバーストラップ

人がフィギュアを買うと罵倒するくせに、クーバー(琉神マブヤーのキャラクター。悪の軍団)のストラップを大喜びで買いました。すっごくお気に入りです。




あけましておめでとうございます。

ニャンギラスはまたもバージョンアップして、夜中の2時、3時、4時、5時と一時間ごとに起こしてくれるようになりました。お前はボンボン時計か!
寝不足で頭の大半が常にぼーっとしております。


さて、大晦日、元旦とアルバイトで洋服屋さんのレジに立っていたワタクシです。

元旦は、イナムドゥチ(沖縄のおめでた料理。豚肉とかまぼことこんにゃくの入った甘口の味噌汁)を作ったりしてからあわてて出勤。
夕方、帰宅しようとして、家の鍵を持っていないことに気がつきました。
がらモンにメールすると、「お客さんを送っているところ」だとのこと。

となると、がらモンが帰るまで部屋に入れません。
ま、スーパーで待っていればいいもんね~、本屋さんで本を買って、ジャンクフード屋さんでコーヒーを注文して座っていようかな、とまず食品売り場を一巡りして、レジに並びました。

マイバッグの中をまさぐると・・・・財布もない。
空の弁当箱(おかずは黒豆と煮物でした)とペットボトルがころころ転がっているだけです。

カゴに入れた牛乳やじゃがいもを、ソソクサと棚に戻す。

お金がないとなると、気分は「時間つぶし」ではなく「あてもない徘徊」です。
いろいろなお店が入っているスーパーですが、元旦なので早く閉めるお店も多く、閉店の音楽があちこちから聞こえてきました。
ふ、不安だ・・・。外は雨降ってきたし、傘もないし・・・。

あーーー、新年早々マヌケだなあ。
年が改まっても、相変わらずでございますが、今年もよろしくおつきあいください。

ごちゃごちゃパソコン2009年01月09日 23時52分35秒

コメントのお返しが遅れまくっておりまして、失礼いたしました。

お正月に友達が遊びに来たので、遊び回っていた・・・というのが表面的な理由。
深く隠された理由が、実はあったのですよ。

沖縄のお正月の行事は、仏壇にご挨拶することであります。
うちの小さい仏壇でも、お正月とお盆には親戚が集まってお線香をあげ、ウートートー(手を合わせてお祈り)します。

普段は拾ったぬいぐるみを置いていたりする仏壇ですが、年末ともなると、やはり仏壇のあたりから掃除を始めました。
座敷の掃除が終わったら、台所の掃除に取りかかりました。

そこで、ちから尽きたわけです。

ついに掃除ができなかったのが、私のパソコン周りでありまして、ここは普段から非常に散らかっていて、「このままだと私はだめになる・・・」と思うに充分な状態でした。
そこに、大掃除と同時にあちこちから出てきた「分類不能」なアレコレが加わって、奇妙な山が出現したのです。
印刷物やら小物やらが山になっているのが面白いらしく、猫がそこに飛び乗って、トイレの砂を掻くように撒き散らす・・・。
そのゴチャゴチャを見ると、パソコンに近づきたくない気分になるのでした。

でも、このまま2009年の大掃除を待つわけにもいかないだろうな・・・。

クラフト猫カゴ2009年01月11日 16時07分21秒

クラフトテープのカゴにニャンギラス

前々から、クラフトテープのカゴを作ってみたいと思っておりました。

準備は(何年も前から)すでに整っていたのです。

作り方の本。
業務用クラフトテープ。
工作用ボンド。
すべてOK!

必要な物は揃えたのだけれど、「誰か教えてくれないかな。もしくは一緒にやってくれないだろうか」と思いながら年月は流れ流れてどこどこ行くの。

昨日、「どーせ最初からうまくいくはずがないけど、とにかくやってみよう」と思うに至りました。
パソコン周りの掃除から目をそらしたいばかりに、モチベーションが上がってしまったのです。

本の通りにクラフトテープを切り分けて、タテヨコを組んでみると、なぜか余ってしまう。

本は、手芸用クラフトテープ、私が買ったのは業務用。
どうやらテープの幅が全然違っていたようです。

細かいことは気にせずに、とにかく編み上げていく。

午後から始めて、晩ご飯、犬の散歩などで中断しながら、深夜、本とはかなり違うものが完成しました。


はあ、やれやれ・・・今日はこれを作っただけだったけど、何かやることがあったような・・・。
とその時やっと気がついたことがありました。

県庁前で、ガザ侵攻に抗議する集会があったのでした。
少しの時間でもいいから参加しようと思っていたんだった・・・。


忘れ物と物忘れだけのブログになったらどうしよう・・・すでになっているかも。

麦粉(って何?)2009年01月13日 23時56分04秒

読谷・麦粉入りパン

年明け、内地から友達が遊びに来たので、車で観光にでかけました。

どこか、こじゃれたお店でお昼にしようと思い、ちょうど目についた案内板を目当てに進むものの、正月休み。
しかたないから、こじゃれていないお店でお昼にしようと進むものの、やっぱり正月休み。
じゃ、地元のスーパーでお総菜を買って見晴らしのいいところで食べよう、と小さなスーパーに入ってみるものの、お正月なので、お総菜の入荷はなし。

ここまでくるとさすがに入る前から予感があったので、あきらめも早いです。
結局、全国チェーンのコンビニで肉まんを買いました。


観光沖縄に暮らしていても、生活はただの普通の生活。
観光地やカフェやレストランについての知識が全然ありません。
(観光地を目指すときは、「わナンバー」(レンタカー)の車についていけばいいので便利です)


行き当たりばったりで無駄も多いけれど、やったね!と思えることもありました。

小さなスーパーで売られていたのが「麦粉」。
印刷も何もない透明なビニール袋に入っていて、値段のシールに手書きで「麦粉270円」とありました。
製造者の名前も販売者の名前も何もないけれど、流通経路が非常に短いだろうと想像させます。
全粒粉に見えるけど・・・何だろう?
このあたりでは、これがどんどん売れているのか?

「これは、何ですか?」
店番のお嬢さんに聞きましたが、聞く前から答えはわかっていた。
「麦粉です」

粉を見たら財布を出す!というのが私の今年の目標です。
迷わず買いました。

あとでがらモンに、「これは何ですか?」じゃなくて、「これで何を作るのですか?」と聞けばいいのに、と言われました。はい、ごもっとも。

正体不明の「麦粉」ですが、パンを焼くときに混ぜてみたら、これが非常に大当たり!
風味があってとってもおいしいし、ぽんぽこりんにふくらむのは、粉が新しいからでしょう。
平たくして、フライパンで焼いてもグッドでした。

この麦粉のおかげで、パンを焼く腕が上がったかのような焼き上がりです。

ぜひ常備したい粉ですが・・・読谷までいちいち買いに行けないなあ・・・・。残念です。

画像はまん丸に焼き上がったパンと、フライパンで焼いたパンです。焼きたてをちょっと囓りました。




うちの3兄妹が、ふたことりさんのブログ(←リンクしました)に登場しています!
中央のコタツがふたことりさん、ははことりさん、ルイちゃん。
スオブさんが牛の着ぐるみを着ています。
うちの子たちは、コタツの右奥です。
猫時計になって、夜中の3時に起こそうとするニャンギラス。
ニャンギラスの時報で、すっかりその気になって、ご飯の入れ物を前に座って待っているのがニャオスとぴぐモン。
ニャンギラスはもっと太めですが、ほんとうにそっくりです。
ほかの猫ちゃんたちも、みんな実在の猫ちゃんなんだろうな。
みかんを頭に乗せ(られ)ているのが、みんとさんとこのあうみ~ちゃんかな?

1月の絵表紙のコメント欄が閉じられているので、ここで勝手にコメントさせていただきました。

もう充分2009年01月15日 23時45分47秒

私は、うちから一歩も外に出ないでチマチマしているのが性格に合っているので、テリトリーが非常に狭い。
スーパーとすずめとバイト、たまに図書館。
せっかく沖縄に暮らしているのにもったいない!と、沖縄フリークの人なら思うことだろう。
たまに、内地から友達が来ると、車でお出かけして、それはそれで楽しい。
楽しいんだけど、悲しくもなる。
やりきれない気持ちになることが非常に増えてきた。
「何ー?この道路! あれ?ここに赤瓦のおうちがあったのにパチンコ屋になってる! あ!丘を削ってる! きー!!」


1982年、私が那覇に来たときは、街並みがごちゃごちゃしていてきれいとは言えなかったし、野菜クズの腐った匂いが友達で、天井をさかさまに歩く巨大なゴキブリがルームメイト。

だけど、海はきれいだった!
路線バスに乗って、終点で降りる。
バスの終点から、延々と坂道を下って新原(みーばる)ビーチに向かう。
その海の輝きを表現する言葉を知らない。
こんなにきれいな海に、私が足なんか入れてもいいの?と思うほどだった。
遠浅の海を少し歩くとサンゴ礁があり、色とりどりの小さな魚がサンゴの周りを泳ぎ回っていた。
あの海を見せてあげたい、と心底思う。

街は確かに清潔になった。
道路が整備され、便利になった。
少しの雨で水没していたところも、下水が完備されたので安全だ。

だからさ、もう、充分。
こんなに上等になったんだから。
これ以上、道路を作らなくてもいいし、自然の砂浜を護岸にしなくてもいいし、わざわざ海を埋め立てなくてもいい。
私たちがするべきことは、地球上の貴重な自然環境に頭を垂れ、両手を合わせて拝むことではないのか。

新原ビーチの停留所が海のそばにできたので、あんなに歩く必要はもうない。
だけど、見せてあげたい海がもうないんですよ。
波打ち際は赤土でどろっとしている。
ガラスボートに乗って、ずーっと沖に行かなくては、魚を見ることができないんです。



泡瀬干潟の埋立工事が始まってしまいました。
KEN子さんのブログ「KEN子の黄昏日記」にリンクします。
コメント、署名、その他、何でもよろしくお願いします。