ニャンギラス書きます2009年10月07日 21時43分23秒

舌チロで寝るニャンギラス

ニャンギラスです。

私の仕事は、朝6時と午後4時ににゃんにゃかにゃんにゃか鳴くことです。
私が鳴いたりわめいたりしないと、おかあさんはご飯の時間だということに気がつかないのです。

兄と姉は、ご飯の時間を過ぎても「寝て待っていたらそのうち食べられる」と思っているようですが、ご飯は闘って勝ち取るものだと私は思います。

おかあさんがぐーぐー寝ていてなかなか起きないときは、顔の上ギリギリをビュン!と飛び越えたり、鼻をねらって引っ掻いたりします。
おかあさんは、しかたなく目を覚まして、時計を見ます。

「わっ、ピッタリ6時だ! あんたは偉いなあ! 時計子ちゃんだわ」
とけいこちゃんって・・・。

最近は、時計子ちゃんがさらに短くなって、「とけこちゃん」と呼ばれたりします。
もはや意味になっていません。


おかあさんはいつもテレビを見たり本を読んだりしてゴロゴロしています。
時々、私は、おかあさんのお腹の上に飛び乗って、全体重をかけてフミフミしてあげるのです。
そうすると、おかあさんは「うひゃー」と悲鳴をあげるので、きっとすごく受けているのだと思います。
「そろそろトイレに行きたいな、と思う頃に必ず膀胱を押しに来るのは何故ー!」と言って喜んでいるようです。

「うちの子で、バイトができるのはあんただけだわ」とも言われます。
猫がお相手する癒しカフェとかいうのがあったら、私はバッチリ働けるのだそうです。
うちに誰か来ると、兄は吠えるし姉は逃げますが、私はお出迎えしてご挨拶します。
このうちに泊まりに来るお客様は一人残らず私のファンで、「ニャンギラスはかわいいねえ」と褒めてくれます。
「顔はブサイクだけど態度がかわいい」って・・・。(しかも全員)



写真は、お盆の日のニャンギラス。
お供えのお菓子皿に寝て、提灯を押し倒しているところ。