詰め替えラップ2010年02月09日 00時56分49秒

姉はラップを20年分持っているが、うちのラップはあと数日分しかない。
使い始めは去年の8月17日。(箱にマジックで書いてある)
がらモンが毎日おにぎりやサンドイッチを持って行くので、コンスタントに減っていくのだ。

ラップを使うたびに、
「子供の頃にはラップなんかなかった。おにぎりやサンドイッチを何に包んでいたっけ?」
と考えるのだが、よく覚えていない。
お弁当箱に入れていたのかもしれない。

ラップよりアルミホイルの方が早く家庭に浸透してきたから、アルミホイルに包んだ時代もあった気がする。
アルミホイルの出現は、実に驚きだった。
「銀紙がこんなにたくさん!」

銀紙と金紙は折り紙の束に一枚ずつしかはいっていない貴重なものだ。
それなのに、ぐるぐる巻かれて一箱に何メートルも入っているではないか。
興奮しましたよ。

友達は、お父さんが吸い終わったタバコの箱をもらっていた。
箱の中に、薄い銀紙が入っている。
その銀紙を爪で丁寧にこすってシワを伸ばす。
銀紙を丸めて丸いボールを作るためだ。
お父さんがタバコの箱を空にするたびに、銀紙ボールはほんの少しずつ大きくなっていくのだ。
銀紙ボールは、きらきらしてとてもきれいだった。
私も銀紙ボールがほしかったのだが、父の吸っていた「いこい」には、銀紙が入っていなかったような覚えがある。(記憶に自信がない)

と、話はラップからどんどん遠ざかっていくのであります。

で、スーパーにラップを買いに行きますと、見慣れないロール状の商品があったんですね。
ロール状のゴミ袋かな?と思って手に取ると・・・「ラップの詰め替え!?」

確かに、ラップを使い終わっても、まだまだ箱はシッカリしている。
詰め替えのアイデア、偉い!よくやった!とほめてあげたい。


いやあ全然思いつかなかったなあ。
やられたなあ。
思いついた人、ありがとう。
だけど、ワタクシ、ラップの箱よりも、ラップの芯を捨てるのに抵抗を感じて仕方がないんです。
ですので、次回の企画には、芯のことをお願いします。
ラップの芯をスーパーに持っていくと、その芯に巻いてくれるっていうのはいかが?
「満タンお願いね」と言うと、箱いっぱいまで巻き、「50円分ちょうだい」とか「20mください」もOK。
我ながらいいアイデアだと思うんだけど、もうすでにドイツあたりでは導入しているような気もするなあ・・・。