買い占めじゃない備蓄2011年04月10日 22時43分08秒

2週間分の食糧備蓄って、どうやればいいのかな? 
常々考えていたのだが、スーパーと隣接している団地に住んでいるので、切実感がなかった。
「お米があと1合を切った。じゃ、買いに行くか」
それで充分だったからだ。

沖縄で想像できる最大の自然災害は台風だったから、台風さえ過ぎればスーパーが開くわけで、スーパーが休むのは1日か半日か数時間だ。

しかし、津波が来てスーパーが水没したら、頼りになるのは備蓄しかないだろう。
救援物資もなかなか来ないかもしれないし。

そこで思いついた備蓄のやり方がこれだ。

5キロのお米を米びつに入れたら、もう5キロ買う。
お醤油のボトルを開けたら、もう1本買う。
食用油のボトルを開けたら、もう1本買う。

手持ちの分が終わったら、備蓄分を使い、次のを買う。

そうしたら何年も備蓄していて賞味期限切れになることが防げるというものだ。
なんという素晴らしいアイデア!

だけど普通のおうちでは、普段から買い置きがあるのかもしれませんわね。


というわけで、さっそく買いに行く。
福島産こしひかり5キロをゲット。
友達がやっている乾物屋さんで昆布をゲット。
「わかめも買おうかな~、あっ!三陸産わかめだって!」
「貴重なわかめになっちゃいました。三陸産はすごくしっかりしたわかめなんですよ」
「買おうかな・・・いや、私なんかが買ってはいけないね。1袋しかないし。復活したら買おう」
鳴門産のを買いました。

2週間分の食糧備蓄を、政府のいうとおりに準備する気はさらさらなかったのです。
でも、備蓄したお米を、被災したみんなで炊いて食べる可能性は常にあります。

あっ、あとはお水か・・・。
お水は普段買ってないから、どう備蓄したらいいものか・・・。
お米があっても、お水がなかったら炊けないし・・・。
結局、中途半端な備蓄ってことです。

散らかった部屋に散らかる犬
散らかった部屋に散らかって寝るカニゴン

コメント

_ KIRICKL△ND ― 2011年04月11日 06時55分53秒

この畳には新聞を敷いて寝たほうがいいよ、カニドン。あっ、カニゴン。
今日の朝刊はやめたほうがましだけど。

_ ばるタン→KIRICK兄やん ― 2011年04月11日 22時33分34秒

今朝の新聞ねぇ~。
なんだかげろげろな記事があったわ~。
だからカニゴンは食べたものを戻していた・・・。

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