ホウオウボク2011年07月17日 23時18分17秒

5月末に到来した台風2号の塩害で、すっかり茶色くなっていたホウオウボク。
みるみる緑が復活して、今、沖縄中で花を咲かせています。
団地のホウオウボクも、きれいです。

ホウオウボク
鳳凰が舞いおりたらこんな感じなんだろうな。


台風6号が近づいています。
沖縄よりも、内地が大変になりそうな予報。
被害が出ませんように!

それに、強風で停電になって、なでしこジャパンが見られない地域があったらお気の毒です。
今日のニュースで、なでしこジャパンのユニホームがよく売れていると言っていました。
それを着て応援するのですね。
私もそうですが、絶対寝てしまう人のために、なでしこジャパンのユニホームパジャマを売ったらどうでしょうか。
ユニホームパジャマで、寝ていても応援ってことで。

緑のカーテン2011年07月05日 22時39分43秒

今年はゴーヤーの苗が品薄なのだそうですね。
全国でひっぱりだこになっているゴーヤーさんたちには、ぜひとも頑張ってもらいたいです。

去年は、うちでもゴーヤーで緑のカーテンを作りました。
収穫も期待したのですが、小さいゴーヤーが3本だけ。
無農薬だけど無肥料だったからかな。
それでも、黄色い小さい花は毎日毎日どんどん咲いて、全部隣のおうちのエリアに飛んでいくのでした。(ご迷惑^^;)

だから今年のカーテンは、コレ!

ヘチマのグリーンカーテン
ヘチマだ!

葉っぱ一枚一枚がすごく大きくて、緑のカーテンにピッタリです。
実が生りますように! ワクワク・・・。


暑さ対策に、ぴぐモンは床屋さんに行きました。
全身丸刈り。

サマーカットしたぴぐモン
毛を刈ったら小柄な犬になって、ニャンギラスの方が大きい・・・って、そんな馬鹿な。
何故かニャンギラスは、写真写りがデカいのです。


寝たきり時代のカニゴン。

カニゴンの初代サークル
急ごしらえのサークル1号機(段ボール切っただけともいう)。
いつもニャンギラスが見守り介護をしていました。

3日後、ニジリ歩きが上手になって、このサークルの意味は完全になくなりました。
今では、車いすアスリートをホーフツとさせる力強さで、部屋中ニジリ動きしています。


苔よさらば2010年12月22日 21時33分04秒

ある夏の日。
前日に雨が降って、ベランダは濡れていました。
ゴムぞうりで、ベランダに出てプランターを見ていました。
そのとき、ゴムぞうりがずるっとすべり、私は180度開脚をするところでした。
足下を見ると、すべった跡がはっきりついていました。

うちのベランダは、いつの間にか面積の半分くらいが苔におおわれていたのです。
苔の生えたところは、バナナの皮を敷き詰めたのと同じで、ぬるっとすべります。

ふと、疑問が生じました。
「どこのベランダも苔が生えているのかな?」

失礼を承知で、ベランダから身を乗り出して、斜め下のお宅を見てみると、見える範囲のお宅はすべてコンクリートむきだしで白いままです。

「うちだけ苔が生えている・・・」
ちょっとびっくり。

打ち水をするとすずしいだろうと思って、洗濯排水をベランダに流しまくったことがあります。
おそらくそれが原因で、苔が生えたのだろうと考えました。

雨のあとなど、少々生臭いのですが、「ま、いいか。すべらないように気をつけよう」と放置することにしました。
うちの団地では、公園を潰して駐車場にしてしまったので、苔といえども貴重な緑です。


夏のおわりに、カニゴンがやってきました。
当初、カニゴンには、ケージの中だけで暮らしてもらいました。
しばらくして、少しずつケージから出しました。

そうしたら、部屋のあちこちでおしっこしちゃうわけです。
おしっこしそうな気配があると、あわててベランダに運んだりするのですが、間に合わないとおしっこを垂れ流しながら運ばれてしまう。

一度おしっこした場所は、またやるかもしれないので、ペットシーツを敷いて防御することにしました。
すると、また新たな場所でおしっこするので、ペットシーツはだんだん増えていきました。
ピーク時には、12、3枚のペットシーツが部屋のあちこちに点在する、変な居住空間になったのです。

しかし、カニゴンは偉かった。
すごくおりこうです。

カニゴンにとって、最初、「おうち」はケージだけであり、ケージ以外の座敷は「外」だったのですね。
だから、おうち(ケージ)から出たら、おしっこOKだと認識した。
でも、ケージから出て暮らすようになると、座敷も台所も「おうち」になり、ベランダが「外」だと納得してくれました。

今度はベランダ全部がトイレになり、現在に至っております。

カニゴンは、おしっこの回数も、ウンチの回数も多かった。
ウンチを取り、バケツで水を流し、トイレブラシでこすります。

ふと気がつくと、苔で緑だったベランダが、白くなってコンクリートむきだしです。
毎日毎日、トイレブラシでこするたびに・・・苔を少しずつ削り取っていたのでした。

苔がなくなって寂しいような・・・
すべらないベランダになってホッとしたような・・・

苔はまずくて食べられない、と聞いたことがありますが、ベランダをこすっているときのにおいも「実にまずそう」です。
青臭い、というか、生臭い、というか。
まずいかどうかよりも、「絶対食べたくない」と思います。

でも、また条件が揃えば、苔のベランダに戻ることでしょう。
それまで、しばしのお別れです。

われてくだけて2010年03月10日 21時09分07秒

今日は寒かったです。
風も強くて、バイクに乗っている人の顔が「ひー」となっていました。
犬と猫とで おしりあい

くっついて眠るぴぐモンとニャンギラス。ぴぐモンはともかく、ニャンギラスはあたたかそうです。


日本中で大荒れの天気でしたが、鎌倉・鶴岡八幡宮の大イチョウが根元から倒れたというニュースには、さすがにびっくりしました。

大イチョウの陰に身をひそめて、実朝を斬った・・・と聞かされてから遠足に行ったので、イチョウの横を通って石段を上がるときにはドキドキしたものです。でも、殺戮は人間だけの問題であって、当のイチョウはどっしりしていて穏やかでした。
それからも鎌倉に行くと、必ず八幡宮を参拝するので、そのたびにイチョウを眺めてきたのです。

暗殺された実朝の詠んだ「大海の磯もとどろに寄する波 割れて砕けて裂けて散るかも」は、情景と共に、磯の香りまで伝わってくるような力強い歌です。リズムが気持ちよくて、大好きな大切な歌のひとつです。


お昼に見ていたテレビの映像では、折れたイチョウに、神社のハトたちが次々に舞い降りていました。
お別れを言っているのかな? いや、折れたところにさかんに口ばしを突っ込んで、虫を食べているようです。
折れてもかっこいいなあ。
あこがれちゃうよなあ。

夕方のニュースでは、折れたイチョウから、かわいいタイワンリスがぴょこぴょこ顔を出していました。
お別れに来たのかな? いや、住んでいたのかもしれません。


実朝は大イチョウの陰に隠れていた甥に暗殺されますが、当の大イチョウはどれだけ多くの命を育んできたことでしょう。
割れて砕けて裂けて散っても、最後の最後まで素敵だった大イチョウです。


手塚治虫「どろろ」。
妖刀にあやつられたどろろが、イチョウの陰で待ち伏せしているところです。

手塚治虫「どろろ」から

ミニミニ菜園2009年05月22日 01時48分43秒

ニャオスとトマトの芽

これはいったい何ですか?とニャオス。


これはねー、まな板に残ったトマトのタネから生えた芽ですよ。
トマトって、ぬるっとした中に小さなタネがあるでしょ。
ゴマより小さいくらいなのに、植えてみたら生えるものですね。

だけど育てる自信はないなあ・・・。
緑のカーテンを作ろうと、ゴーヤーの苗を植えたけど、ほとんど大きくなってないし。
しかも、ちいさな蝿がいっぱいついていたの。
もしかして、ウリミバエってやつじゃないよね。
ウリミバエって蝿じゃなくて蜂だよね。(完全にうろ覚え)
緑のカーテンじゃなくて、ウリミバエの養殖場になってたりして。

ついでに緑のじゅうたんも作ろうと、芽を出したサツマイモも植えてみたのです。
そちらはみるみる育って、じゅうたんっぽくなってきています。
ゴーヤーは無理そうだけど、サツマイモの収穫ができたら楽しいなあ。
葉っぱだけ育ってサツマイモが採れなくても、不満はありません。
今年の夏を一緒に暮らしていけたら、それでOKよ!