大雨お見舞い2011年07月20日 21時59分16秒

大雨が心配で、ニュースの時間になるといろんなチャンネルを見ています。

「高知県馬路村では・・・」
うわあ~! ユズの産地だ!!!

「和歌山県みなべ町では・・・」
きゃあ~! 梅は大丈夫???

木は避難できないからなあ・・・。

ホウオウボクの花
ホウオウボクの枝が垂れて、目の前に花が咲いていました。
一部分が白いのは、何か理由があるのだろうな。
それともただのおしゃれかな。


カニゴンがいなくなってから、ニャオスが妙に甘えてくるようになりました。
だけど、威張りながら甘えるのはいかがなものか。撫でるとすぐ怒るし。

天上天下唯我独尊らしいニャオス
これが最大級の甘えポーズ。
意味わからん。

ゆく川のながれ2011年07月21日 23時31分35秒

震災の日から、本を読む気にもなれず、かといって現実からは逃避したいのでひたすらナンプレにハマっておりました。

本は読みたくないんだけど、頭の中には繰り返し浮かんでくるセンテンスがあったわけです。
「ゆく川のながれは絶えずして しかももとの水にあらず よどみにうかぶうたかたは かつ消え かつ結びて 久しくとどまりたるためしなし」

高校の教科書に出ていたアレです。
たしか、悲惨な話だったんだわ。
大火事だったり、飢饉だったり、地震だったり。

友達に電話で話してみました。
「方丈記なら読んでみたい気がする」

次の日、友達からメールが来ました。
「方丈記買っちゃった。古典の解説本を読んで『方丈記を読んでみたいなあ』と思っていたのよ。昨日の話にも出てきたしね」

なんだとー! くやしいー! きー!
電話で話したときは、「ふーん」と気のない返事をしていたのに、抜け駆けしたわね!(←いいがかり)

ちょうど、大きな本屋さんの近くに行く用事があったので、私も友達と同じ本を買いに駆け込みました。

大きな本屋さんなので、どの階のどの場所にお目当ての本があるか、パソコン画面で調べます。
画面に出てきましたよ。
「方丈記 岩波文庫 売れています。昨日時点で在庫1冊」
に、にゃにー? 売れてるの????
在庫1冊???
あわてて売り場に走って行き、棚の前に立っていた人を押しのけて、貴重な1冊をゲットすることができました。

もしかして、震災のあと、「ゆく川のながれは絶えずして」が、頭の中で響いている人が多いのかもね。

猫の糖尿病2011年07月25日 15時40分24秒

方丈記を読んだ勢いで、「がんばろう読書!」という気持ちになって、久しぶりに図書館に行きました。
頼みもしないのに地デジにしやがって、わが家ではテレビの録画ができなくなっちゃったし、これからは読書ですよ。

ちなみに、米軍基地の近くでは、戦闘機やヘリが発着するたびに地デジが見られなくなるんですって。だめじゃん。

図書館で何を選んだらいいのかわからないので、とりあえず、新しそうな本を借りてみましたよ。

村上龍「心はあなたのもとに」

なんだか村上龍っぽくない題名だ(感想には個人差があります)。
3月25日に発行されたので、超あたらしい本ですね。

読んでみたら、ファンドをやっている魅力的なお金持ちが美しい女性たちと一緒にファーストクラスであちこち行ったりいろんなご馳走を食べているお話(要約がミもフタもない)。
しかし、心を通わせる女性は、1型糖尿病(体内でインスリンが作れなくなる)を患っているのだった。

この本で、糖尿病という病気を、かなり知ることができました。
今までほとんど知識がなかったからなあ。
村上龍さんのお友達に1型糖尿病の方がいらっしゃったそうです。
でも、村上さんは病気に関しての知識がなかったために、的はずれなことを言ってお友達を当惑させたこともあるそうです。


本を読み終わって数日後、ニャンギラスの血尿に驚いて、病院で検査をしてもらいました。
血液検査の結果、

白血病は発症していない。
糖尿病が原因の、多飲多尿と激やせがみられる。
糖尿病も重くなると毎日のインスリン注射になるが、ニャンギラスの場合は食事療法の段階。

とのことでした。

ああ、本に出てきたわ。日々のインスリン注射・・・。

動物病院の看護師さんは、
「うちの猫も糖尿病で、毎日インスリン注射しています」とのこと。

その猫ちゃんも白血病ですか?と聞くと、
「白血病ではありませんが、猫エイズです。でも発症せずに18歳ですよ」だそうです。

よし!
ニャンギラスも、18歳を目指すぞ!

今日から、療養フードだけど、ニャンギラスが好きな味でありますように。

ニャンギラスかわええ~
はい。完食致しましたよ。んべっ。

地デジの録画2011年07月27日 22時00分30秒

わが家には、地デジ非対応の録画機があるだけで、まだ新しい録画機を買っていない。

ブルーレイとかいうやつを買おうと思っていたのだが、駆け込みゲットする人が多かったのだろう。
電器屋さんに行ったがらモンから
「安いのが売り切れていた」
という報告がありました。

「じゃあ、もういいっ! 勝手に地デジなんかにするやつが悪い! DVD壊れてないのに買い換えたくないっっっ!」
きー!!!
ほんとに地デジはウザイ。
地デジカの着ぐるみと出会ったら、殴ってやる(ニャオスか私は)。

衛星放送じゃないテンペストが見られないのは非常に残念だなあ・・・。
土曜日は、ほぼ毎週バイトなのですよ。
出演者がとっても豪華だけど、中でも私のツボなのが「仲座健太」! ハブデービル以来のファンなのよ~^^
出番は多くないだろうから、必死で見ないといけないのに・・・。

でも、そのうち、オンデマンドとかいうので見るか・・・。


そんなことを考えていると、がらモンがテレビとDVDをケーブルで繋ぎだしました。
何をしているのかな????

「こうしたら、テレビ画面を直接録画できるんだ」

ほんとか~????
そしたら、新しい録画機を買わなくてもいいじゃん。
やったー!!!!


だけど、やっぱり問題がないわけではないよね。
世間様ではどんどんDVDからブルーレイに移行しているわけですから。
たとえば、友達に「録画したのを貸してあげる」と言われても、ブルーレイなら見ることができないのです。

そのうちDVDも、ベータのビデオとか、カセットテープとか、ソノシートとか、フロッピーディスクとかと一緒に、「そういえばそんなのがあったね」というカテゴリーに入ってしまうのでしょう。


さて、ほんとうに録画ができるのかどうか、現在実験中です。

分限者になりました2011年07月28日 15時17分34秒

分限者(ぶげんしゃ)という言葉は、長い時代を経て使われてきた由緒正しい言葉のような響きがありますが、実際はどうなのかわかりません。

私の実家(ルーツは山陰地方)では、ときおり登場してくる言葉なのです。

意味は「お金持ち」「裕福」「いっぱいあるぞ」みたいな感じ。

私が生まれてからこのかた、実家が分限者だったことは全然ナッシング。屋根が飛んだり、土台が崩れたりしたことはあったけどね。

だけど、プチ分限者になることはあったわけで。
たとえば、えんぴつを1ダース買ったら、親戚からも1ダースもらっちゃった、というような時。
「えんぴつ分限者だね」と言われて、すごく裕福な気分でうれしくてたまらない、とかね。
父も、「いやはや、僕は、くつした分限者だなあ」と言ったりしていたし。

全般的な分限者は望めないので、限定的な分限者が出現していたわけですよ。


で、現在のわが家も、分限者になっております。
ペットシーツ分限者!

カニゴンのサークルに敷き詰めるために買った1袋(レギュラーサイズ100枚)。
猫が使わないからカニゴンに、と貰った1袋(レギュラーサイズ80枚)。
洗えるペットシーツのお試しセット(レギュラーサイズ5枚)。

これだけあったらもう充分なのに、がらモンがさらに持ってきました。
「カニゴンが死ぬ2日前くらいに、犬友達がくれたのを車に入れていた。犬仲間に聞いてみたけど誰もいらないって」

ご厚意ありがとう、の2袋(ワイドサイズ42枚)

カニゴンのおかげで分限者だよ。