知らなかった・・・2009年03月06日 23時55分46秒

テレビでマラソンを見ていたら、アナウンサーが「ゼッケン○番の選手はペースメーカーです」と言っていました。
そうか! 心臓ペースメーカーを入れていても、マラソン選手になれるのね! ペースメーカーをマラソン用に調整するのかな?と思った私。
違うんだってね。知ってた?


世界遺産「熊野古道」。
かわいい熊の子がおかあさん熊を追ってトコトコ歩く「熊の子道」、さすが世界遺産ね、大切にしないと、と思っていたんですが、違うんですって。

知らないことがいっぱいあります。
(いや、知ってることがほとんどない)

アフガニスタンのサツマイモ2009年03月07日 23時51分50秒

スーパーで買ったサツマイモがおいしかったので、次に買い物に行ったときにどっさり追加で購入。
毎日のようにふかしていましたが、ついに食べつくしてしまいました。
また、おいしいサツマイモに出会えますように、お芋の神様、ヨロシクお願いします。


先日のNHKスペシャルで、アフガニスタンで亡くなった伊藤和也さんのことをやっていました。

干上がった土地に水路を作る工事をしている伊藤さん。
ペシャワール会の代表は、中村哲医師なので、医療活動をしている会だとばかり思っていました。
医療支援ももちろんですが、現地の人が生活できるための支援は、まず、水です。

伊藤さんは、食糧が自給できるように、試験農場でサツマイモを植えていました。
ところがこれがうまくいかないのです。
最初の年は、病気で全滅。
次の年は、虫で全滅。
3年目に、ようやく実ったサツマイモに、現地の人は大変喜んでくれたそうです。

人々は、「サツマイモ発祥の地」という手作りの看板も作っていました。
そして、商品がほとんど見あたらない雑貨屋さんには、伊藤さんの写真(あまり写りがいいとは言えないような写真ですが)が額に入って飾られていました。
「みんなが見たがるから置いている」とのことです。



宮古島の友達(私と同世代)は、「小学校の頃までは、主食が芋だった」と言います。
サツマイモのおかげで暮らしてきた歴史の中に、私たちは住んでいる。
サツマイモを食べるたびに、アフガニスタンで蔓を伸ばして育っているはずのサツマイモのことを思うのです。

ウズラ・ふぉーえばー2009年03月09日 23時54分59秒

うずら豆とさや

買ってきたウズラ豆。
熟し切っていない豆はウズラ模様が薄いです。
ばっちり模様の入った豆が出てくると非常にうれしいですが、今回は全体的に未熟なので、しばらく放置して追熟させたほうがよさそう。



団地に入居する前に住んでいたアパートは、目の前がさとうきび畑でした。
朝、目覚めると「さわさわさわさわ・・・」という音がするので、最初のうちは「雨かな」と思ったものです。
さとうきびの葉ずれの音を聞いて暮らしていたのだから、今考えると贅沢な環境と言えるでしょう。

畑の中の小道を歩いてスーパーに買い物に行く途中、ウズラの親子が道を横断しているところに出会いました。
右の畑から左の畑に大急ぎで移動していきましたが、末っ子(?)のウズラの雛が道に取り残されてしまいました。
私の存在に気がついて焦った末っ子ウズラは、一瞬ジタバタしていましたが、親ウズラの一声で我に返ったのか、道の窪みにしゃがんで丸くなり、じっとします。
舗装されていない、石ころだらけのでこぼこ道ですので、ウズラの子は石と見分けがつかなくなりました。

「石よ~。ワタシは石ですよ~」
「はいはい、あなたは石ですね。わかったわかった」

ピンポン玉くらいのかわいい石が恐がると困ります。
そちらを見ないようにしてなるべく遠いところを息を詰めて静かに通り過ぎ、数メートル進んだところで振り返ると、ウズラの子が親きょうだいのいる畑に飛び込んでいくところでした。
「わーん、怖かったよ~」
という声が聞こえたような気がしました。


鳥インフルエンザで、何万羽ものウズラが処分されています。
ほんとうに人間は罰当たりです。
ほとんどの鳥は、ただそこにいただけで健康であり、もしかするとウイルスに勝つ抗体を持った鳥なのかもしれないのにね。
鳥インフルエンザだって、狂牛病だって、必死で看病すれば治るんじゃない? と考えたりするんです。まったく根拠はないのですけど。

出してみました2009年03月10日 23時19分13秒

写植のサブプレートとニャンギラス

押入から写植の文字盤を出してみました。
記号や飾り罫、ルビや欧文書体などの小さいプレートが78枚ありました。
ニャンギラスも見に来ました。



一年に一度くらいの頻度で、友達と同じやりとりをしています。

「写植の文字盤が押入にあるんだけど・・・」
「捨てたらいいさー」
「そうだよね・・・」
「そうさー、使わないのに。燃えないゴミに出したらいいさ」

かつて友達と私は、同じアパートに住んでいて、それぞれの部屋に写植機を入れて下請けの仕事をしていました。
文字盤は二人の共有財産。
何度も何度も廊下を行き来した文字盤です。

数年後、友達は就職し、文字盤は私の手元に残されたのです。


私は下請けを続けていましたが、写植の仕事が減り、ワープロ入力の仕事ばかりになった頃、写植機が動かなくなりました。

動かなくなった写植機とお別れするのがしのびなく、困った私は、大小のねじ回しを駆使して、少しずつ少しずつ自分の手で分解していきました。
大きな段ボール箱に外した部品を入れ、小さな箱にネジを入れ、解体作業は何日も続きました。

もう外せるネジが一つもない、という状態になって、引き取り業者さんに来てもらいました。
写植機(だった物体)が部屋から運び出され、トラックに積まれるところを、ベランダからじっと見ていました。

トラックが走り出したとき、心の底から思ったことがあります。
「ああ、よかった。写植機に名前をつけなくて」
名前をつけていたら、「○○ちゃんを返せ~」とトラックを追いかけていたのではなかろうか。


さて、今までついに処分できなかった文字盤ですが、ネットで検索して見つけた写植ファン(そんな奇特な人が存在するとは!)の人のところに送ることになりそうですよ。
なんだかホッとするような、やっぱり寂しいような気持ちでいます。

ゴミ拾いの謎2009年03月11日 23時55分32秒

ぴぐモンとニャンギラス 大きさ比べ

この写真だったら、ニャンギラスがぴぐモンより、やや小さいことがわかるでしょうか?
そのかわり、態度はでかいです。



朝、車で信号待ちをしていた時、ゴミばさみとレジ袋を持った男性が歩道にいるのが見えました。
その人は、ゴミを拾ってはレジ袋に入れているのです。

ふーん。
ゴミ、拾っているんだ・・・・。
何が悲しくてゴミなんか拾っているんだろう?????
ほかに趣味はないのかな。
よっぽどヒマなのか????

・・・・・・・
私も毎日ゴミを拾っているけど、人からそんな風に思われているのかな?
・・・・・・・
何で、毎日ゴミを拾っている私が、素直に共感しないのか?
・・・・・・・
謎だわ
・・・・・・・

その人は、植え込みをのぞき込んで、ゴミばさみでかき分けて、木の枝に入りこんだゴミをせっせと取っていました。

・・・・・・・
私、犬がいなかったら、ゴミ拾いしたかな?
・・・・・・・
これから、犬がいなくなっても、ゴミ拾いするんだろうか?
・・・・・・・
それもまた、わからないです
・・・・・・・