アウェーな飛行機 ― 2009年10月21日 00時37分50秒
年に1、2回、飛行機に乗っているのですが、そのほとんどが那覇-羽田です。
9月の北海道旅行で、初めて羽田から乗り換えて新千歳まで行きました。
で、すんごいびっくりしました。
路線が違うと、乗客の雰囲気がまったく違うのですね。
だって、羽田-那覇では、季節を問わずアロハにビーサン姿の人がかなりいます。
飛行機の中はわりと寒いのに、「リゾートするもんね!」あるいは「沖縄そば、うまかった~」という思いがそんな姿をさせるのでしょう。
だから私は、「飛行機の乗客=ビーサン率高し」というイメージを、長年にわたって築き、磨き上げてきたのでした。
当然と言えば当然なのですが、新千歳に向かう飛行機では、ビーサンの人は一人もいません。
みんな、キチンとした格好をして、キチンと靴も履いています。
漂う空気がまったく違う。
完全アウェーな気分ですよ。
長距離の列車に乗っていると、乗り合わせた人たちの訛りが、少しずつ少しずつ変わっていくのを感じたりしますが、飛行機では乗った瞬間に全てが違うのです。
飛行機に4時間乗ると、それはもう外国と言ってもいいでしょう。
楽しかったな~外国。
ぜひまた行きたいものです。
最近のコメント