犬猫ごはん2011年02月23日 23時17分27秒

いつも買っている猫のカリカリご飯は、形がピラミッド型だった。
ニャンギラスは、白血病なので口が痛いらしい。
ピラミッド型のカリカリが食べられなくなった。
丸い形のカリカリも試したが、どうも食べにくそうだ。

だから今は、猫缶とパック入りを交互に食べさせている。
値段が高いものは、魚の身が大きいので、ニャンギラスはそれも痛がる。
安いものは、ペースト状なので、よく食べてくれる。どうもありがとう。

飽きないように、A社の缶、B社のパック、C社の缶、D社のパック・・・と同じ味が続かないようにしております。
老齢猫用の缶は、同じペースト状でも柔らか仕上げなので、ニャンギラスはよく食べる。
何でもいいですので、食べてくださいね。

でも、どれだけの量を食べるかはわからないので、お皿に一さじ入れる。
一さじ食べて、「もっとにゃ」と言うと、また一さじ入れるという、わんこそば方式だ。
猫なのにわんこそばとはこれいかに。

ぴぐモンのご飯は、カリカリにヨーグルトをトッピングしていたが、犬缶をほんの少し加えると、とてもよく食べることがわかった。
カニゴンは、カリカリをお湯でふやかして、犬缶をちょっとだけ加える。

それぞれが、ほかの誰かのを奪わないように、ご飯が終わるまで見張らなくてはいけないし、ニャンギラスにはつきっきりで給仕する。

早起きしても、朝に時間がないなあ・・・と思っていたが、犬猫ご飯と散歩があるからですわ。
ゴミも拾うしね。

樹木、法廷に立つ2011年02月25日 22時55分49秒

朝、お弁当を作りながら、高江のことを考えていました。
ヤンバルクイナやノグチゲラやセマルハコガメや切られてしまう木のことなんかをね。
もし、話すことができるならば、みんなは何を話すのだろう、と。
あっ、そういえば、「樹木、法廷に立つ」で、桜の木が話していたんだわ、と思い出し、野菜炒めの途中ではございますが、本棚に向かった。

これですよこれ。
筒井康隆「最後の伝令」の中にある短編ですよ。
本を開くと、手に野菜炒めの汁がついていて、本にシミがついてしまった。
どーして、ご飯を作る途中で本を触るのかな、私。
だけど、犬猫も触るし、もうどうしようもないわ。

「樹木、法廷に立つ」では、桜の木が慣れない日本語を話している。
その慣れない日本語がけなげで、おかしくて、だけど、読み終わったときには森からの風に吹かれたような余韻がある。心がしんとして、深い感動があるのです。

最後の伝令とニャンギラス
来週は、高江に行ってきます。(正しくは、連れて行ってもらう)

菌がいっぱい2011年02月26日 21時40分05秒

台所の棚の奥から、梅ジャムの入った瓶を発見した。
去年の初夏に作ったジャムだ。
瓶の3割ほど食べたところで、「やっぱり冬はゆずジャムよね~」と放置していた。
お砂糖をたっぷり入れているので、常温保存でもカビていない。
ナニゲに瓶のふたを開けたら・・・
「しゅわ」という音とともに、白い煙がぽっと立ちのぼった。
なんですか。ジャムではなくて玉手箱ですか。
匂いを嗅いだけれど特に発酵臭もなく、普通の梅ジャムでした。
今はこれを食べています。

がらモンがお弁当と一緒に持って行くドリンクは、梅サワー。
青梅プラスお砂糖とお酢で作ります。
たくさん作ったけれど、先日、ついに飲みつくしてしまった。
ですので、はちみつサワーに切り替えることにしました。
はちみつとお酢を混ぜるだけ。
空き瓶にはちみつとお酢を入れてシェイクします。
それをペットボトルに1センチくらい入れて、お水で薄めるのです。
シェイクしたとき、細かい泡がたくさん発生しましたが、そのうち落ち着いて泡は消えるはず・・・と思ったのに、むしろ泡が増えているようです。
発酵はしないよね・・・お酢が入っているんだから・・・、と匂いをかぐと、紛れもなくビールの匂い。
また無意識に作っちゃったの? 密造酒。