痛々しいの2006年02月09日 23時55分31秒

戦争が終わって
男女平等になって
それから少しずつ
ほんの少しずつ
変わっていって
結婚する人、しない人
子どもがいる人、いない人
みんなそれぞれでいいんですよ、
という自由な世の中になってきた。

男の子を産まなくてはだめ、とか
女の子でなくてはだめ、とか
子どもを産まない嫁はだめ、とか
言われなくてすむし、
言わなくていい、
そんな住みやすい時代になってきた。

はずだったんですけど。

コメント

_ みんと ― 2006年02月10日 09時32分11秒

もしわたしがかのお人の立場なら、
「じゃか〜しぃわい!男も女もいっしょじゃ!
 文句があるなら、実家に帰るぞ!」
と、識者と言われるぢぢいどもに一喝するのですが・・・。

_ 桃太郎 ― 2006年02月10日 10時21分38秒

みんな自分の人気取りの道具にしてるように思います
男が女より優れてると母や妻の前でゆうてみいと
じじいに言いたい てか、まだ上に継承者3人いるのに
何を相談してるのかしら
継承者はあなたたち(有識者??)より若いわよ!
小泉が自分の天下のうちにいろんなこと決めときたい
だけじゃないの
もう郵政民営化で満足しときなさい

_ pyo ― 2006年02月10日 16時52分09秒

「とーとーめー問題」っつーのが沖縄にもありまして…。
私の実家も女ばかり、「他家に嫁いだ娘ばかり、誰が墓と仏壇を守って親や先祖の供養をやるのか」っつー問題をつきつけられております。
まぁとりあえず、県外にいる姉たちとオリジナルな解決策を作りましたが。
みんな県内にいたらこうはいかなかったろうなぁ。

「女系」ってのはそういうことね、と、ふむふむとニュースをみててうなづいてました。
で、ここで暴走しがちな皆さんにクサビを打ち込んだ今回のニュース。
国政が右往左往してるのが可笑しい点なのよね。

_ ばるタン ― 2006年02月10日 23時13分49秒

>みんとさん
愛する旦那さんも一緒に実家に連れていこう!

>桃太郎さん
魑魅魍魎(わっ!こんな字なんだ!びっくり!)がうごめきだした感じがしますよね。

>pyoさん
私たちの次の世代にまで、ややこしいことを継承してはいけないと思うし、現実問題として継承は不可能だと思っているのです。
pyoさんたちのように、みんながそれぞれオリジナルな解決をするのが正しいやり方だと思います。
仏壇事も「伝統芸能」みたいなことになるかもしれませんね。

_ さくら子 ― 2006年02月11日 00時59分31秒

田嶋陽子さん曰く「女はフクロとアナだ」。
ちょっと表現が刺激的だけど、こういう事件があると確かにそうだなと。

かのお方も、このお方も、フクロ(子宮)としてしか見られていないってことを証明してますよね。
意志のある人だったら「ヤッテランナーイ!」となるわよね。心を病むしかなくなっちゃう。

_ Jitoh ― 2006年02月11日 07時41分36秒

みなさん、

 「血」に拘りすぎてて、本質欠いちゃってないかと私も感じてしまってます。もし誰も居ないなら、天皇が養子とってもいいし、投票で天皇を決めるというのもありなんじゃないかとか^^;

 あと、女系についてですが、他にも嫡男継承、長子継承の問題ありますね。
 実は私は長男ですが、いろいろ事情があって家を継いで居ませんが、未だ自分の親や親戚とこの問題で深いしこりがあります。

 そもそも伝承されてきたこのような文化は、当初は「理想的なモデル」で「こうしたほうがいいよ」という生活の知恵だったと思うのです。それが伝承の間に本来の意味が忘れられ、いつしか強制されるものになってしまったのではないか、と、感じています。

 ちなみに、沖縄はアメラジアン問題などもあるのですが、しかしそれは内地に比べれば遥かに柔軟だと感じています。特に、同和問題がまったくありません。これはすばらしいことですね。

_ ばるタン ― 2006年02月12日 01時15分57秒

>さくら子さん
女性をモノとして見ていると同時に、男性をも道具としか見ていないような気がしてしかたありません。
桃太郎さんのおっしゃるとおり、自分の人気(もしくは立場)のための道具にしか見えない・・・。

>jitohさん
男系はOKで女系はNO、となると、百年ほど時計が巻き戻る感じがします。
家を継ぐという言葉も死語の世界に入れてしまいましょう。

_ Jitoh ― 2006年02月12日 09時22分53秒

ばるタンさん、みなさん、

 仰るとおりで同感です。小泉氏は皇室典範改正で、またも政局なんてことにして、郵政民営化のときのように衆議院解散する気なのかと呆れて拝見しておりました。一回4,000億円ぐらい選挙にかかるらしいので、私たちの税金をまた無駄遣いされてしまうのかとひやひやしました。
 特にこれは正直庶民の私どもから見たら、生活にかかわる重要な問題には思えないですので^^;

 男尊女卑の思想について余談ですが、もともと日本は女系社会で卑弥呼から始まって、女性の天皇もいらっしゃったわけで、平安から江戸時代の封建社会で神道やキリスト教の影響でこうなってしまったようですね。近代まで、日本にはこういう思想はなかったのではないかという学説を読んだことがあります^^;
 しかしこの件に限らず「xxしなければならない」って云われてしまっている事について、私たちは鵜呑みにしてしまっていることが多いのですが、どうしてそうなのか考えて、状況に応じて合理的に判断下さる方が居てくださることは、とてもありがたいです(__)

 ちなみに、私の方ですが、財産相続を放棄するから、墓の保全費用負担ぐらいにさせてもらったらと考えていますが、はてさてどうなることやらです^^;

_ ばるタン ― 2006年02月12日 18時32分07秒

>jitohさん
確かに、明治維新以前は、ミカドよりもショーグンだったわけですよね。
ショーグンをなくす代わりにミカドをプロデュースした人たちがいたわけで、なかなかの切れ者だったのでしょうね。

お墓の維持管理というのも、私たちがやるのはともかく、次世代には引き継ぎたくないものの一つだと思っています。

_ Jitoh ― 2006年02月13日 09時29分16秒

ばるタンさん、

 そこにお気づきになられるばるタンさんの洞察の深さも素晴らしいです!

 お墓ですが、私もこういうのを次の世代に強制して行くのは不合理と考えていて同感です。最大の問題は前の世代の方たちですね^^;
 墓は先祖崇拝の大切な象徴であり、現実に自分たちの死後の住みかになるところだと、私の親も信じてしまって居ます。だからきれいにして欲しいし、定期的に会いに来て欲しいと考える気持ちも判るので、反対もできなくて^^;

 しかし都内ではコインロッカーのような、「墓マンション」というビジネスがどうやら主流になっていくみたいで、変化の期待を持って居ます。
 私たち夫婦も、どちらかが先に死んだら遺灰をずっと持っていて、ともに死んだときに一緒に海に撒いて貰おうと考えて居て、墓は持たない事にしています。

_ ばるタン ― 2006年02月13日 21時48分24秒

>jitohさん
佐喜真美術館にあるお墓みたいに立派な亀甲墓を見ると、おお、かっこいい!と思いますが、維持管理が大変でしょうね。
これからは、お墓を持っている「墓組」とお墓を持たない「バカ組(仮名)」の二局分離化が進むことでしょう。

お墓の管理を下の世代に引き継ぎたくないと思うのも普通のことですし、親の世代の希望を、可能であれば叶えてあげたい、と思うのも普通の気持ちだと思います。
やれることはやってあげてもいいじゃん、と最近は開き直れるようになりました・・・。

私も、自分のお墓は全然いらないのですが、のら犬捨て猫もいっしょくたっていうのがあったらそこがいいな。

_ Jitoh ― 2006年02月14日 11時42分22秒

ばるタンさん、

 私も「ばか組」ですね^^; 多分ですが、こらち仮に欲しいとしても経済的な理由からしても墓を持てない可能性も高いです(笑

 しかしペットも大切な家族ですね。一緒の共同墓地いいかもしれません。

_ ばるタン ― 2006年02月14日 23時36分41秒

>jitohさん
最近は、犬や猫をその辺に埋葬することができないのです。ペットの葬儀屋さんで火葬するか、生ゴミで出すか、のどちらかなんですよ。二局分離が甚だしいです。

_ Jitoh ― 2006年02月15日 13時44分34秒

ばるタンさん、

 え~!!! それは知りませんでした。生ゴミだなんて酷いですね!
 またペットの火葬事業も凄いビジネスですが、ちょっと調べたらものすごく沢山あって、こちらもびっくりしました!

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