梅干しの赤化現象 ― 2006年06月27日 22時08分53秒
いつもは赤くない梅干しを食べていたのですが、ふと寄ったスーパーに生の赤シソがあったので急にそそられてしまいました。
「生の赤シソ、売ってないな~」と何年も思っていたのですが、時期が短いand興味がないために、見落としていただけだったかも。
何袋買ったらいいのかもわからないし、袋を持ってみると非常に軽いのです。
売場に3袋あったので、全部買い占めて戻ってきました。
袋を開けてみると、圧縮して入っていたらしく、体積がぼわっと増えたではありませんか。
「うわー、お得だったのね」と喜ぶ私。
ところが、葉をむしっても、むしっても、なかなか作業が終わりません。
「ここまでお得じゃなくてもよかったな・・・」1袋で充分飽きたのに3袋もあるのです。
葉っぱをむしって、洗って、干して、塩でもんで、、、、、
これって、遊びでやっているからいいけど、何だか非常にめんどくさい。
でも、作業は何とか惰性で進み、半分は塩もみして梅干し容器へ、
半分は煮出して砂糖を加えてジュースになりました。
とても自然素材とは思えない、濃い色です。
びっくりです。
でも、赤シソで「たんすにジュゴン」を染めてくれ、と言われてもできません。
色が落ちるからです。
食べ物として流通しているものは、一瞬しか染まりません。
水を1回通したら、色は流れ落ちてしまうのです。
色が落ちなかったら、お腹の中が染まってしまって大変ですからね。
初めて作ったシソジュースですが、なかなかおいしいです。
これから毎年作ることになりそうな予感・・・。
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