猫の名前2007年09月19日 23時52分26秒

マーブルケーキとマーブル模様の猫

マーブルケーキを見せられているニャオスです。




ニャオスというのはブログネームで、本名(?)はがらモンが考えた。

私も考えたのだが、がらモンに「何それ」とあえなく却下された。


私が考えた名前は「マーブル」であります。

マーブルちゃん・・・・おめでたい名前だわ・・・・うっとり・・・・。



うちに来た動物たちは、全員がおめでたい名前をつけられている。

一番最初に飼ったジャンガリアンハムスターは「嘉利(カリー)」。
次のジャンガリアンハムスターが「世果報(ユガフ)」。
それから犬が来て「弥勒(ミルク)」。
ハムスター三匹目は、ちょっとめんどくさくなって、カリーの変化型で「カリリン」。

とまあ、このように琉球おめでたシリーズになっていたのでした。


がらモンは、おそらく「マーブル」の意味がわかっていない。
マーブル模様というのを知らないと思われる。
確かめたわけではないが、確かめたくもない。

マーブル模様というのはですね、水の表面に墨を流して渦巻きみたいにした模様ですよ、と説明する気にもならなかったので、説明しない。家族ってそんなものなのさ。


「この子、できそこないのマーブルケーキみたいな模様だし、マーブルケーキと言えばおめでたい時に配る代表ケーキでしょ」
「そんなケーキ食べたことない」
「え~~~っ! 与儀のトーエ洋菓子店のマーブルケーキを知らないのぉぉぉぉ」
「知らない」
「お店にケーキがなくて、箱だけが積まれている箱屋さんみたいなケーキ屋さんだよぉぉぉぉ」
「知らない」


沖縄では、赤ちゃんが産まれると、赤ちゃんの名前を書いた紙とお菓子を配る。

私が沖縄に来て会社に入った頃、社員は出産ラッシュ。
「みんなで食べてね」と渡されるのが、ダントツ一位がマーブルケーキだった。
(かなり離れた二位がジミーのパウンドケーキ)

だから、私の中では、「マーブルケーキ」=「おめでたい」なのだ。


でも、それはもうずいぶん昔のことであって、今はケーキ屋さんも百花繚乱。
マーブルケーキ、まだ売っているかな?

というわけで、買ってきました。


がらモンに見せると「そういえばこの箱は見たことがある」。
おそらくケーキの名前には興味がなかったと思われる。


非常に久しぶりに食べてしまいましたよ。

お味ですか?

・・・・聞くの?