おしっこ菅さん その22010年12月17日 23時34分20秒

今日が終わろうとしておりますが、ガスコンロでご飯を炊いているところです。
そういえば、
♪わたしゃ夜通し飯を炊く♪
と歌う名曲があったなあ。
♪今じゃ民主党おんぼろろおんぼろぼろろ♪
って続くんだったっけ。

なぜ、深夜にご飯を炊いているのかと申しますと、今週は夫がらモンが朝3時に起きて仕事に行くらしい。
行くらしい、と曖昧なのは、行く姿を見たことがないからです。(寝てるから)
おにぎりの一つでも持たせたいのですが、2時に起きるのは不可能なので、今から作っちゃおうと思いたったのでした。

さて、カニゴンの血尿ですが、犬のおしっこを病院にもっていく方法を電話で聞きました。
「なるべく新しいのをお化粧コットンに染み込ませて持ってきてください」とのこと。
「はい!」といいお返事をしましたが、私はお化粧しないから、お化粧コットンなんて持ってませんよ。
そのかわり、イヌダニに咬まれて化膿したときに使った脱脂綿ならあったわ。
なんだか色気がない~、でも、しかたない。

病院で調べてもらったら、おしっこの通り道が膿んでいるのだとか。
放置するとバイ菌が腎臓まで達することもあるそうです。
今は腎臓がちゃんと機能しているそうで、ほっと一安心。
薬をもらって、さあ、次は県庁前です。

国際通りは、修学旅行生をかき分けかき分け歩かなくてはなりません。
時々「写真撮ってください」と言われたりしつつ進んでいきます。

県庁の入り口でおまわりさんが集会をしている・・・と思ったら、大勢のおまわりさんたちが市民を取り囲んでいるではありませんか。
今度はおまわりさんをかき分けて、私も囲みの中に入ります。

強い冷たい風が吹く中、菅さんが来るのを待ちました。
道の反対側からマイクでシュプレヒコールをしています。
それに合わせて、道のこちらがわでも「撤去せよ」の紙をかかげたり、空き缶を叩いたりしていました。

またさらにおまわりさんの数が増え、びっしり並んでしまいました。
「きっともうすぐ来るんだな。だけどおまわりさんばかりで、菅さん見えないよー」

そのとき、シュプレヒコールが止まりました。
「撤回せよ」の紙を持って立っていた県会議員のひとと、おまわりさんがもめているようで、みんなが県会議員さんを助けようとしているらしい。

「シュプレヒコール続けて続けて!」

私のいた側では、突然、市民が持っていた旗がおまわりさんたちに引っ張られました。
「えっ? 何で????」
おまわりさんが大勢で引っ張るので旗竿が完全に横向きになりました。
こちらからもみんなで取られまいと引っ張って運動会の綱引きのようです。
みんな並んで立っていたのに、急にぐちゃぐちゃです。

そうこうしているうちに、なんだか高級そうな車が県庁に入っていくではありませんか。
「菅さーん!!! 基地はだめー!!!! お願いー!!! だめーーーー!!」とぐちゃぐちゃなことを叫ぶわたし。

だけど、菅さんの姿を見た人がいるのかな?
ほんとにあの車に乗っていたのかな???
私は全然見えませんでした。

みんなは県庁に向かってシュプレヒコールや空き缶たたきを続けていましたが、私はバイトの時間なので帰ってきました。


というわけで、おしっこに関しては安心し、菅さんに関しては気がかりな一日が終わりました。
ご飯も炊けておにぎりができたので、あとはナマ湯たんぽの出番です。
おやすみなさい。

コメント

_ ささやかな皮肉 ― 2010年12月18日 10時35分41秒

脇に伴侶を乗せたオープンカーの後ろで「あかん!あかん!」と空き缶の束。
長崎市長も沖縄県知事も考えを変化させたのに、ハネムーン?に夢中らしい日本国総理大臣。

そんな一齣マンガを想像しています。
A新聞では「午後三時の空き缶」は19行ほど載っていました。

そういえば今先輩が手放す「外車で電動幌のツーシーター」を買おうかどうか迷っている長男、
誕生してすぐに尿路感染になりましたっけ。
おしっこ菅さんの場合、感染ならぬ感心せんでしょうが。

富山県東部の方言では「尺あがった」といいます。
由来は、お酒をたくさん飲むと、そのうち「しゃっくり」(富山弁かな?)が、出て止まらなくなり
ますよね?(そこまで飲んだ事無いですか?)
ま、お酒をたくさん飲んで、「しゃっくり」が止まらなくなった状態を
「おわ、ばる尺あがっとっじぁ」と、こちらでは今でも言いますよ。
ここからが本題です。明治になり「メートル法」が施行され、尺貫法が公には禁止されたため、
庶民のささやかな皮肉として「メートルがあがった」と、言うようになったのだと、
明治生まれ明治育ちだった、死んだ私の爺ちゃんから聞いたことがあります。

―という書き込みを読みました。

_ ばるタン→KIRICK兄やん ― 2010年12月18日 23時02分13秒

私は、ビール缶を持って行ったのですが、お菓子の缶、ジュースの小さな缶などいろんな缶がありました。
一斗缶を太鼓のバチで叩くのが、一番やかましくてよかったです。
だけど、空き缶であっても、ずっと目の高さに片手で掲げているのは、さすがに重かったようです。

うちのカニゴンと、ご長男は同じ病気ですね。
同時に罹患したら、薬を融通できたのに、残念です。

実は、夫がらモンは、度を超して飲むとしゃっくりすることがあります。
その前に呂律があやしいです。
飲み過ぎるなっちゅうのに。

メートルがあがる、というのは、定着した流行言葉なのでしょうね。
だけど、ふと気がつくと、「メートルがあがる」という言葉が死語に近くないですか?
若い人には通じないかもしれません・・・。

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